自分の色
Nov
20
ただし、他人がカスタマイズした物にそのまままたがることはできない。
イメージをぶっ壊し、そして自分のカスタマイズを考える。
イメージを作ることが可能であれば、購入できるかどうかの検討に入れるのだ。
まず、このマシンの最大のアクセントである、タイヤのイエローのレターを廃す。
イエロー・ラインのあるシートも、新しく作り直す。
レーシーに見せかけた、スーパートラップのサイレンサは、位置を下げる。
あるいは、美しいパイピングだけのエグゾーストを作成する。
タンクやフェンダーなどに描かれた、細かなレタリングは、再塗装により全て削除する。
他の金属パーツとは裏腹に、ホイールをガンメタリックの鍛造品に変更する。
そうすることによって、クロームのスプリンガー・フォークが骸骨の腕のように浮かび上がってくる。
そこで、スカルヘッドのライトを装着する。
「不良の系譜」の新しい形が見えてきた。
昨日、優秀な技術者と会話する機会があった。
幅広い興味、理解力、折衝能力が素晴らしい人だった。
何よりも、世間に存在しない新しい提案をし続ける姿がかっこよかった。
正直「ウチに来てくれればな」と思った。
同時に彼の人生に大きなプラスを与えられるだろうかとも思ったのだ。
幸い、お互いがWin-Winであるビジネス・プランがいくつも頭に湧いて来た。
採用は、会社のためだけではなく、その人個人の人生を考える事でもある。
そう、プランがなく行動しても、それは短期的な作業に過ぎない。
プランが組み立てられるから、未来が創れる。
僕はそう思う。
バイクもビジネスも同じことだ。
Posted at 2007-11-21 20:50
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Posted at 2007-11-22 06:56
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Posted at 2007-11-22 10:36
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Posted at 2007-11-23 00:35
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