憂国の円グラフ
Nov
21
兄はサッカー選手を目指しているので、まとまったお金が必要だ。
弟は新型のゲーム機が必要らしい。妹はkid'sブランドの洋服を物色している。
実はこの家は既に借金まみれ。
もうどうにもならない状態だ。
そこで家族はお父さんに、あと5%稼いで来てと要求した。
しかし、会社の給料は上がるどころか、現状維持も怪しい状況なのだ。
こうして考えればよくわかる。
この場合、家族は省庁、お父さんは納税者だ。
当たり前の事を考えよう。
収入が同じならば、欲しいもの全てを買うことはできない。
家計簿のように円グラフを書けば、何を我慢して何を充実させるのかの割合を考えることができる。
家族(省庁)がバラバラに主張していてはだめだ。
ファミリー(国家)として、どちらへ向かいたいのかを決める事が重要なのだ。
だから、予算審議の時間は重要なのだ。
だって、国家の方向を決めるのだから。
毎年そんな大切な場で、スキャンダルを問い詰めあっている。
予算なんて、論じていない。
だから、「借金すればいいや」「消費税アップでいいか」とうい結論になってしまうのだよ。
恐らく国家予算の半分は、ドブに捨てている。
こんな国でいいのか?
Posted at 2007-11-21 20:54
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Posted at 2007-11-22 08:00
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