アウトドア業界の黒幕たちが、東京某所に集結した。 忠ぶらりんさんが開発中のフェザークラフトK2用「サバニの帆」も、入念にチェックされる。 今回の素材はテトロンを使用している。 「こっちはカナダに送って、こっちは自分たちでテストして・・・」 皆、使ってみたくてしかたがない。この後は、ワイルドナビゲーション訪問・・・と、イベントが続く。その間にも、伊藤孝志画廊への問い合わせや、注文が入る。 伊東画伯の人気恐るべし!
最近、特に忙しくてジムにも通えない。 せっかくの土曜日だというのに、グランサイズはお休みですと。。。 そんなわけで、六甲山。 いつものコースを、歩く、走る。 いや、ほとんど「歩く」が正しい表現。さて、いつものコースがどこか違って見える。 昨夜までの雨のせいで、苔が色付いている。 木々の根元が緑色だ。 縦長の写真は趣味じゃないけど、ここは仕方ないな。。。
堀田男爵のツールドおきなわ参加記事が、雑誌「沖縄スタイル」に出ているのだ。 これのおかげで、太ももの筋肥大が始まりスリムジーンズが厳しくなってきたのだよ。 いやいや、ペンシル・シューカット、リーバイス607を履き続けるぞ!
友人の釣り部の船が仕上がった。 Team SAPのMorning Glory号は、REBECCAと同じ紺色の船体に仕上げられ、エンジンも大馬力のものに換装されていた。 進水式は、簡単な回航のみと考えていた僕は、ジーンズに革ジャン。 しかし、集まった仲間は完全装備@@)えっ、マジですか?
10年前、カヤックの初心者だった頃、沖縄本島から慶良間諸島へ渡るツアーに参加した。 そのとき同じK2を漕いでくれたのが、野村さん(写真左)だ。 わざわざ広島から訪ねてきてくれた。10年振りの再会。それでも記憶は新しい。 アウトドアでの出会いと記憶は、いつも新鮮だ。 次の宴会は瀬戸内の洋上で!
2003年7月9日 炎天下の南の海を47km漕いで、この徳之島に到着した。 翌日はこの徳之島の北端を目指し、さらにその翌日にカケロマ周辺を目指す大航海を予定していた。 しかし、潮の引きが予想より早く、荷物を満載したK2はリーフを超えることができなかった。 多くのK2の底に穴が開き、修理のための停滞を余儀なくされた。 そのため、この旅を成功させるためには、1日で60km近くを漕ぎ進む必要が生じた。 島から島へ渡るたびに、パドルを1万回以上も振り下ろす。体力は限界に達していた。しかも、最後に設定されたタスクはその1.5倍。 そのとき、ホーボー・ジュン氏と伊東画伯が考えたシステムがこれだ。 タープとパドルを利用して、スピンネーカーを作ってしまったのだ。「カヤックは漕ぐものだ」という考えは正しい。僕もそう思う。 ただ、時に知恵を働かすのはどうだろうか? 人間は、知恵を持ち、進化することができる動物だ。 「風使いになる」そんな動機付けは、このとき生まれたのかもしれない。
忠ぶらりん邸でのバーベキューパーティーで、グランストリームの大瀬氏と再会。 大瀬氏とはタイのパンガー湾を旅したことがある。 僕も現在進行中の、フェザークラフトの帆走キットの開発実験に参加しにきたのだ。 風は自然界のどこにでも存在するエネルギー。 それを利用する。 成功すれば、カヤックの冒険での距離感が変わる。 翌日朝から実験開始!
千歳を飛び立つと、すぐに羊蹄山の景色が飛び込んでくる。 上空からは、海岸沿いに積雪が無くても、内陸部は深い雪に覆われていることが判る。 また、この自然の中で遊びたいと思う。 世界遺産の利権にまみれた知床への興味が薄れた今は、山々を歩きたいと思うのだ。