かおるちゃん(kao~ru.) にオーダーしたアロハが到着したのだ! 例によって生地はおまかせ。 いいぞ、いいぞこれ! 凝りまくったシルクで仕立てられたアロハ。 「ツールドおきなわ」は、レース用のヘルメットとこのアロハで走る!
BMW M6は普通のクーペの顔をしたスーパーマシン。 そのオーナーは大きく2分される。 最高級のスポーツカーを所有する喜びを感じる者と、その性能にしか興味のない者だ。僕のガレージに、M6が眠っていると仮定する。 僕は明らかに後者だ。 BMWのエンブレムが欲しいわけではない。写真は、カナダのFisker Coachbuild社がM6をベースに作成したコンプリートカー。 ここまで、大きな変更を加えるかどうかは別として、僕も自分の思うようにカスタマイズしてしまうだろう。そしてもう1つ。 全てのウィンドウにフィルムは貼らない。 ウィンドウ・フィルムは、いかに優秀な素材でも、リヤの熱線を覆うことにより光の屈折が起る。 そのわずかなフレアーが、覆面パトカーの追撃を受けたときの判断を鈍らせる。黒い窓の車を操縦できるほど、僕は自信家ではない。
「北前船」ー江戸中期に発生し、明治30年代まで大坂と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船である。北陸・東北からの木材や米穀、蝦夷地の干魚・塩魚・魚肥、コンブの海産物は上方に運ばれる「登り荷」であった。上方からは塩・鉄・砂糖・綿・反物・畳表・莚などの雑貨が北陸・東北・蝦夷地にむかった。これを「下り荷」とよんでいる。お客様のロビーに飾られた北前船の模型。 こういうのには、すこぶる弱い。 願わくは、余計なロマンを感じませんように。 僕は飽和状態。。。
新しいサバニの購入を決めた。 アウトリガーとは、自転車の補助輪のようなもの。 今度はアウトリガーを廃し、大人になるつもりだ。 写真は、サバニレースでいつもお会いする「ハーインドー」さん。 アウトリガー無しの船体と、美しい縦帆が目立つ。よーし、がんばろうかな。 古式のスタイルを保ちつつ、レギュレーションで許される範囲のアイディアを盛り込んで、現代においてもサバニは進化していく。 僕たちは、何か素晴らしいことをやっているのかもしれない。
雷雨のポートアイランドから、神戸線の渋滞を避けて湾岸線に入る。 ワイパーを使用してもしなくても、視界に変化はない。 絵画の芸術のようになった景色から、必要な情報だけを読み取る。 久しぶりのコード設計で、1日中フル回転した頭は、夜も全開だ。 23,000km、このマシンで走った距離。 これからが本調子とのたまう人もいる。 冗談じゃない。 鋭角の刃物のような新車の感覚は、既に完全に失せている。 溜まった怨念のような重量を感じる。 少々長く乗りすぎたようだ。
BMW車は全般に、ワインディングの限界付近でアンダーが出るようにセッティングされている。 それは、大型セダンの7シリーズでも同様だ。 僕の745iは電子制御式スタビライザが、ロール角をゼロ近くまでコントロールしてくれる。 そのため、鈍重な大型セダンのイメージとは違い、驚くほど鋭くコーナリングを纏める事ができる。 とは言っても、それはかなりの重量物。 タイヤへの負担は大きく、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)などの車体制御プログラムのお世話になっていることも多い。 現代では、これらの車体制御プログラムを使いこなすことも、速く走れる腕前の一部だと考えている。 ヘアピン直前では、DSCをOFFにしてフェイントを当てる。 後方では275サイズのシューズがブレイクして白煙を上げる。 それくらいの遊びは心得ている。 あくまで滑らかに。 コーナー出口でセンターラインを踏むような愚行とは無縁に。 きちんと操縦する。 大人だから。