2021年7月1日から、金沢市でも
パートナーシップ宣誓制度がスタートしました。
⼾籍上の性別を問わず、⼈⽣のパートナーとして医療に関する選択や同意などにも関わることができるようになります。
LGBTというのは性的少数者(セクシャルマイノリティ)をあらわす言葉で、
金沢市などが作成した性の多様性について考えるパンフレット
「いろいろちがってみんないい 性の多様性について考える」に、
関連する言葉や私たちにできることなどが分かりやすく紹介されていますので、ご参考に。
そういった方々が、最もハードルを感じることの1つが
医療だと知り、
はなうめでもなにかできることがないかなあと考えてみたところ…
ありました!
療養手帳の活用です。
療養手帳は、自分の健康にまつわる情報や、緊急時に真っ先に連絡してほしい人を記載して携帯することができます。
また、療養手帳をカスタマイズするカスタマイズシートに
NPO法人QWRCさんが作った
LGBT便利帳を参考に、LGBTの方が医療機関を受診するときに配慮してほしいことなどをそっと伝えられる
LGBTチェックリストを追加しました。
実際に伝えなくても、自分が大切にしたいこと、医療でも大切にしてほしいことを整理するだけでもよいと思います。
このカスタマイズシートは
こちらからダウンロードしていただいても良いですし、
はなうめの療養手帳コーナーにあるカスタマイズシートのファイルと
図書室の図書棚「生活の工夫」コーナーにある「LGBT資料集」というファイルの中にもありますので、
スタッフにお尋ねくださっても、そっとお持ちくださっても構いません。
療養手帳をご希望の方は無料でお渡ししていますので、スタッフまでお声掛けください。