8 月のくるみカフェは、能登梢先生をお迎えして、藍染体験を行いました。 ビー玉や輪ゴム、割りばし、ヒモなどを使って、それぞれ思いおもいにハンカチをしばったのを先生が調合してくださった染料で、白いハンカチを染めていきました。 浅葱色から納戸色、なんともいえない味わいのあるグラデーションも! 同じ工程で作ったのに、それぞれの個性あふれる素敵な景色が出来上がりました。 できあがったハンカチを並べてみると、明治時代に海外の人々がこの鮮やかな色彩を「ジャパン・ブルー」と称賛したわけが分かるような気がします。 染めの工程はあっという間でしたが、染液を作るまでには相当の手間ひまがかかっており、先生の畑に植えた藍から取れる染料もとてもわずかで貴重なものだそうです。 そんな大事な藍、くるみカフェのみんなに分けて下さり、感謝、感謝です。 また是非、藍の栽培から、発酵や調合などの過程も、ゆっくりお話を伺う機会もあったらいいな、と思いました。 さて帰宅すると、まだ夏休みの宿題が終わっていなくて参加できなかった息子が未だ数学の問題と格闘中。 出来上がったハンカチを見て、「本当は僕も行きたかった~」と涙ぐむ(!)中学生男子。。。 染めたてのハンカチをそっと手渡した母でした。。。 くるみママK子