あいカフェ~雰囲気は外見の奥にある~
Aug
20
「フェミニズム」「現象学」というとなんだか難しく感じるかもしれませんが、
女性の日常的な経験について「私は…」とざっくばらんに語り合う場です。
今回は「女性らしさ・身振り・外見」をテーマに、ナビゲーターのあねざきしょうこさんの「外見について悩むことは果たしてバカバカしいことなのか?」という問いから、それぞれ感じていることをシェアしました。
・職業上の文化、ルール
・どう見られたいか?から「どういう自分でありたいか?」という変化
・制服
・自分の外見の特徴とこだわり
・こだわりを持ち続けることと、手放すこと
・装飾品
・競技の場
・女性らしさと恥じらい
・育った家庭の価値観
対話カフェでは、こうやってみなさんの言葉に耳を傾け合うことで
自分の中にもあったことに共感したり、
自分では思いもよらなかったことに気づいたり。
そして、テーマが深まってゆきます。
雰囲気とは第六感的な感覚でキャッチされる状態で、
雰囲気は外見の奥にある
あなたにはあなただけの「外見」と「雰囲気」があり
これらを譲らないためのあなただけの闘いがある
(フェミニスト現象学入門より)
でも身を滅ぼすほど闘うのではなくて、ちょっと抗ってみるくらいがちょうど良い。
外見は対外、対社会でもあるけれど
同時に自分自身の内側…それもちょっと譲れない内側でもある。
外見を大切にすることは、自分自身の内側も大切にするということなんだなー
次回のあいカフェは11月を予定しています。
がんに関わる女性ならどなたでもご参加いただけます。
「がん?女性?自分は参加してもいいのかな?」と迷う方はお気軽にお問合せくださいね。