老いとその周辺
Mar
18
こんにちは ピアサポーターの久田です。
今回の『あいカフェ』では案内人のあねざきしょうこさんと「老いとその周辺」について話し、素敵な時間を過ごすことができました。
まず、NHK「100分de 名著」より、ボーヴォワール著「老い」について社会学者の上野千鶴子さんが話した内容をまとめたマンガを読んでからそれぞれ話しました。
・老いの象徴とも言える「老眼鏡」にずっと抗っていた自分をある日受け入れたら、見え方の違いに驚いた。
もっと早く使えば良かった。
・これまで感じなかった膝の痛み、忘れやすさの老いを感じる。
これからどうなるのかなあと思う。
・老いは「成熟」。
それまで生きてきた事を統合して生きていく時間と捉えてそれ以後について準備している。
・物忘れが多くなった事を「忘却力が増した」と言い、自分にはできないかもと思ったら「年なんで…」と言って逃げ、老いを上手く使う。
・長く生きていた分多くの人に会い、経験を積んで宝物をいっぱい持っている。
・以前は出来なかった「毎日を楽しむ」を普段の生活で感じられている。
などなど、それぞれの話に
「分かるー!」
「素敵ー!」を連発していました。
最後に、「以前と違って青年期よりはるかに長い向老期を生きている現代の私達は、ただ生きているのではなく、状況づけられて生きている。だから老いを生きる事は、新しい冒険に乗り出している。」
「役に立たないと言って厄介者扱いするのではなく、絶望するのでもなく、ただ老いを引き受けていけば良い。」とあねざきさんがまとめてくださって、「老いを引き受ける」という言葉に、心がじーんと沁みたのでした。
次は7月。
話したいテーマがある方はスタッフまで!
今回の『あいカフェ』では案内人のあねざきしょうこさんと「老いとその周辺」について話し、素敵な時間を過ごすことができました。
まず、NHK「100分de 名著」より、ボーヴォワール著「老い」について社会学者の上野千鶴子さんが話した内容をまとめたマンガを読んでからそれぞれ話しました。
・老いの象徴とも言える「老眼鏡」にずっと抗っていた自分をある日受け入れたら、見え方の違いに驚いた。
もっと早く使えば良かった。
・これまで感じなかった膝の痛み、忘れやすさの老いを感じる。
これからどうなるのかなあと思う。
・老いは「成熟」。
それまで生きてきた事を統合して生きていく時間と捉えてそれ以後について準備している。
・物忘れが多くなった事を「忘却力が増した」と言い、自分にはできないかもと思ったら「年なんで…」と言って逃げ、老いを上手く使う。
・長く生きていた分多くの人に会い、経験を積んで宝物をいっぱい持っている。
・以前は出来なかった「毎日を楽しむ」を普段の生活で感じられている。
などなど、それぞれの話に
「分かるー!」
「素敵ー!」を連発していました。
最後に、「以前と違って青年期よりはるかに長い向老期を生きている現代の私達は、ただ生きているのではなく、状況づけられて生きている。だから老いを生きる事は、新しい冒険に乗り出している。」
「役に立たないと言って厄介者扱いするのではなく、絶望するのでもなく、ただ老いを引き受けていけば良い。」とあねざきさんがまとめてくださって、「老いを引き受ける」という言葉に、心がじーんと沁みたのでした。
次は7月。
話したいテーマがある方はスタッフまで!