今回名前が上がった漢方薬たち。
これがおすすめ!という話ではありません。
今年も金沢大学附属病院の小川真生先生による漢方教室を開催しました。
漢方医学の特徴は原因ではなく、その人の身体がどのように反応しているか?という闘病反応に対して診断→処方されること。
望診…顔色、雰囲気、舌
聞診…声色や匂い
問診…聞き取り
切診…脈やお腹などを触った感じ
で証という特有の診断をします。
例えば現代医学だとAさんとBさんが同じ症状であれば同じお薬が処方されますが漢方医が診ると、見た感じや声色、脈の感じが違っていたら、全く違うお薬が処方されることもあります。
今回参加されている方々が困っていることは、帯状疱疹になるくらい免疫が低下している、関節が痛い、すぐにお腹を壊す…など検査をしても原因がわからないと言われていたりや現代医学では対応できないものたちで、すでに漢方薬を処方されている方もいらっしゃいました。
市販の漢方薬もありますが、はなうめに来られている方の場合は、今回のお話を踏まえて改めて主治医に相談するか、がんの状況をしっかりお伝えした上で漢方を処方する医師の診察を受けるのが良いかと思います。
小川先生から『また来るよ』といっていただけたので、また今年度中に漢方教室開催できるといいなあと思っています。
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