今月のがんと暮らしのカフェタイムは6回シリーズの4回目。
がんの病状によって、これまで通りの生活が難しくなった時がテーマでした。
対処方法の一つとして、病気や障害で働くことが難しいという状況を補う障害年金について、社会保険労務士から話題提供がありました。
今回参加者さんとの話題に上がったポイントの一つが初診証明。
これは診断を受けた、受けていないに関わらず『何かおかしいぞ』と最初に受診した医療機関で発行してもらうものです。
なので、大きな病院ではなく個人経営のクリニックで今はもう閉院しているとか、ずいぶん昔でもう記録が残っていないということも少なくありません。
・まずは初めてかかった医療機関に問い合わせる
・領収書や病状説明を受けた時の説明用紙は自分の手元にないか
・初めてかかった医療機関がなければつぎに受診したところに問い合わせる
・民間保険を使っていればそこに手掛かりがないか
・健康保険組合に受診したことがわかる記録がないか問い合わせる
等等
いろいろ手立てはありそうです。
がんと暮らしのカフェタイムは今それが必要な方だけではなく、使う使わないは別として、がんになったらひと通り知っておいていただきたい内容です。
次回は職場復帰がテーマ。
ちょっとしたコツをソーシャルワーカーの話題提供で一緒に考えましょう。
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