今回のおくすりカフェは『痛いのだけは嫌なんです‥』をテーマに帯状疱疹について、薬剤師の橋本さんから話題提供。
・水痘のウイルスでおこる
・水痘ウイルスに感染すると発熱や発疹などいわゆる水疱瘡を発症。
その後ウイルスは神経に潜って潜伏し続ける。
・9割以上の人が水痘のウイルスを持っている
・免疫力が落ちた時に何度でも帯状疱疹として発症。神経の分布にそった発疹と痛み。
・80歳までに3人に1人が経験
・50歳以上で発症の2割に治った後も痛みが残る。年齢とともにその確率が上がる。
・発疹が出ている時は水痘にかかったことのない人には感染し、水疱瘡として発症
・ワクチンは2種類
*生ワクチン
一回の接種で3〜11年の効果
8,000円くらい
抵抗力が落ちている時は接種できない
*不活化ワクチン
2回の接種で9年以上(更新中)の効果
1回20,000円
抵抗力の落ちている時も接種できる
・県内の市町でも少しずつ助成が始まっている
今回の参加者+スタッフで8名中、帯状疱疹経験者は3名。そのうち1人は帯状疱疹が治った後も神経痛が残っていました。
帯状に広がる発疹と痛みがあったら、早急に受診(がんでかかっている病院またはお近くの皮膚科など)しましょう!
がんもストレスや治療による免疫力低下で帯状疱疹のリスクが高まるので、こちらもご参考に。
おくすりカフェ。
次回はジェネリック医薬品について話題提供があります。