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posted 2021-05-18 04:05
季節の匂い
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紫
前回読んだこの作者の作品が面白かったので、 図書館で3冊借りました。 3冊のうち、面白かったのがこの本です。 382ページの分厚い本で、活字もぎっしり。読み応えがありました。 ◇内容◇ これは、もうすぐ二十一世紀がやってくる、というころに起きた、愛すべき子供たちの闘いの物語。 不可能状況下で煙のよう...
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posted 2021-05-15 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『横山課長の七日間』は、2002年10月朝日新聞社より刊行され、2015年2月、集英社文庫として発行されています。 大手デパートの婦人服第一課の課長「椿山和昭」は46歳は、接待の会食中に突然死を迎え、あの世とこの世の中陰の世界の冥途で目を覚まします。そこでは死者が講習を受け、生前の悪い行いを反省...
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posted 2021-05-11 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主要な登場人物は、<チョコレート>に関連した名前で登場しています本書『銃とチョコレート』は、2006年5月「ミステリーランド」から刊行され、2016年7月に講談社文庫として発行されています。 弾丸や銃器の発明で大富豪となった家を狙い財宝を盗み続ける怪盗「ゴディバ」と、国民的名探偵「ロイズ」との対決が...
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posted 2021-05-08 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
病院を舞台とした『白い巨塔』や銀行を舞台とした『華麗なる一族』、中国残留孤児問題の『大地の子』、など重厚な作品を精力的に書かれてきた<山崎豊子>さんが途中まで執筆され遺作となった『約束の海』は、2014年2月に単行本と発行されています。 本書『約束の海』は著者の遺作ということで、新作が出ることがあり...
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posted 2021-05-05 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<伊集院静>の『琥珀の夢 小説鳥井信治郎(上)』は、13歳で薬種問屋「小西儀助商店」に丁稚奉公にでた「信治郎」が、20歳になり自分で店を持ちところで終っています。 いよいよ下巻では、20歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しみます。ロシアとの開戦で軍事...
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posted 2021-05-03 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<北原白秋>が、1913年の歌集で「ウイスキーの強く悲しき口当たりそれにもまして春の暮れゆく」と詠んだ、琥珀色の味と香りは、かくも人を魅了してきたということで、<伊集院静>の文庫本上下2巻の長篇小説『琥珀の夢 小説鳥井信治郎』を手にしました。「サントリー」の創業者としての「鳥井信治郎」に関しては、す...
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posted 2021-04-29 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
多くの作家が個性ある「刑事」を主人公としていますが、本書に登場する「夏目信人」も好きなキャラクターの一人です。 本書『刑事の約束』は、『刑事のまなざし』 ・ 『その鏡は嘘をつく』に続く「夏目信人」シリーズの三作目になり、表題作を含む5篇の中短篇が収められています。 主人公「夏目」は、罪を犯した少年た...
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posted 2021-04-27 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回は、一般的な小説ではなく、いわゆる「ハウツー物」です。正式タイトルは『コロナ危機を生き残る 飲食店の秘密』とながめですので、標題では省略させていただきました。 著者の<大西良典>氏は、兵庫県神戸市生まれ、兵庫県立尼崎工業高校建築科卒業後、神戸の三大ゼネコンに入社、ゼネコン倒産後、設計事務所に転職...
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posted 2021-04-25 01:33
偶然の出来事や出会いをチャンスに
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中村祐美子
こんにちは。 今週末も野球⚾️で始まり野球⚾️で終わる。 そんな日々。母も息子も良くも悪くも色んな経験をする時間です。 そんな今日は朝から息子とクリニックでした🏥 いわゆるコンディショニングの不調というやつですね。 体の調子が悪くなると、気持ちの面でもアップダウンがあるもので、今日は朝から息...
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posted 2021-04-24 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ここの所、厚めの文庫本が続きましたので、息抜きとして<西村京太郎>の1984年7月「カッパ・ノベルス」(光文社)にて刊行されました13冊目となるトラブルミステリー『北能登殺人事件』を読みました。文中新幹線の「食堂車」の描写があり、作品の古さが感じられました。 休暇で能登に旅に出た「十津川」警部の部下...