ギター余話

今回の遭難について・・・・
一番の問題は日程に余裕が無いことで、これが軽装備になったと思われます。
九州を3日の朝でれば栂池にはその日のうちに、遭難のあった4日は、厄介な事に午前中は無風、午後大荒れの予報が出ていました。
ご指摘の様に、栂池＞白馬乗鞍＞大池＞
小蓮華＞三国境＞白馬
とすれば、白馬山荘しかありません。
遭難者は早立ちをしているので、大池ではなく、白馬山荘を目指しています。
問題は、白馬に登らず引き返した方々がいるにもかかわらず強行した点です。
予報をキャッチし、装備を考えれば大池まで引き返せたと思いますが。
4日夜白馬山荘泊、5日下山、6日に九州への予定と、4日間の休暇で2泊3日で、このコースを攻める予定であり、そのため
重量を減らした装備であったと思われます。
でも、やはり無理です・・・・・

装備をできるだけ軽くして速攻登山を目指したと思われてます。
アルプス系の山で、
そんなこと無理だと思わないというのがどうも不思議です。

山の天気は刻一刻と変化します。
そんなことの認識もなかったのでしょうか…。
白馬大池からも登ったことがありますが、
なんで報道のような軽装で縦走できると判断できるのか、
理解できません。

予備日をつくってしっかりとした装備で、
しかも石橋を叩いても渡らないというのが、
この時期のアルプスじゃないですかね…。

本当に痛ましい出来事ですね・・・

私は山登りはしたことがありませんが、想像はできます。

ベテランになっても慎重さと想像力が必要であることを教えられました・・・

ニュースで見る限り、
あまりにもお粗末な遭難って気がします。

あまりにも軽率な行動としか言いようがないですね…。
残された家族は大変ですよ…。

最近のハイテクの下着は比較的軽くできていいますが、それでも念には念を入れて出かけないといけませんね。寒いのは一番堪えます。

中3の夏、白馬山荘に泊りましたよ。
大雪渓を登って。
翌日は白馬槍が岳へ。
槍温泉（だったかな？）を通って下山したとおもいます。

この事故、残念ですね。
ベテランだったようですのに。
何がこうさせたのでしょうか？