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ギター余話

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下山・・・(白峰三山縦走記=十四=)

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下山・・・(白峰三山縦走記=十...
「大門沢下降点」を後にして、
いよいよ下りの急坂に入った。
はるか下を見ると、
下るべき沢が見える。
いよいよ南アルプス屈指の縦走路。
「白峰三山」ともお別れだ・・・。

右ひざは踏み込むごとに痛みが走った。
しかし、下らないことには、
「奈良田温泉」の湯船に身を沈めることは出来ない。
やはり山の帰りは温泉だ。
これを省略しては山を登る意味の半分はナシになってしまう。
それだけはなんとしても避けたい・・・!!
#アウトドア

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2008-08-31 05:44

今回の登山も、ようやくピークを超えたみたいですね。

下りは、膝に負担がかかるので、つらかったのではないでしょうか。

温泉で汗を流すことを目指して、もうひと踏ん張りですね。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-09-02 15:26

いよいよ麓の「奈良田温泉」にむかって下山です。


膝はもう一歩一歩痛いですが、
無視するしかないですね。
来た以上は文句は言えないですしね・・・。

温泉の湯船にゆっくりつかるのが最高ですよ!!(^◇^)

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-08-31 05:44

この下りの道は怖かった!!

崖にもかかわらず道らしい道がなかった。
鎖はついているのだが、
バランスを崩せば、
この世とおさらば間違いナシだ。
さすがに天下の大門沢下りだ。
簡単に歩かせてはくれない・・・。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-08-31 05:47

下るほどに緑は濃くなり、

草深い南アルプスの顔になる。
南アルプスは森林限界が高いので、
北アルプスに比べると、
下り始めると意外にすぐ、
深い森と背の高い草地が現れる。
まあ、下る身としては蒸し暑いのはこたえますね・・・。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-08-31 05:51

下り始めて2時間30分。

「大門沢小屋」に到着。
この小屋が山小屋の最後だ。
ここで昼食を食べる。
二人はカレーを食べている。
どうも胸やけがしそうなので、
ざるそばを食べる。

食事はすべて1000円。
山の上は労力を考えると、
やはり割高になりますね・・・。

「大門沢小屋」を出発して、
少し歩いたところで足を滑らした。
崖に転落だ・・・!!
滑り落ちながら、
(止まらないな・・・)
と思ったところで、
太い倒木に引っかかって止まった。
後ろを歩いていたN君が、
「大丈夫ですか、ザックは上がりますか?」
というようなことを言っているのが聞こえる。
半分朦朧ととしていて判断がつかず、
答えられない・・・。
自分自身は、
めがねがどうなったか連呼していたと思う・・・。

少ししてN君の声がはっきり聞こえてきて、
身を起こそうとするが、
どうも持ち上がらない・・・。
崖の草地のために角度が急で簡単に持ち上がらない。
下手にジタバタすると、
そのまま滑り落ちそうだ・・・。

慎重になって、
体の向きをN君の声のほうに起こしていく。
しかし、急な崖のためか、
体をうまく持ち上げることが出来ない。
N君が手を差し出してくれて、
腕を一杯に伸ばしてその手をしっかりつかむ。
思い切り引っ張ってもらって、
ようやく登山道に戻ることが出来た。

落雷といい転落といい、
まあ、いろいろ起こる登山ではある。
太い倒木がなかったら、
どこまで滑り落ちたか分からない・・・。

一瞬の油断が大きな事故につながりかねないのが、
アルプス系の登山だ。
要注意だ!!

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-08-31 06:09

沢沿いの道に出ると、

今度は沢を渡るための丸木橋が出現した。

この手すりもない、
細い木が打ち付けてあるだけの橋を、
バランスだけで渡らなければならない。
しかも、見るとおり傾いている・・・。

下には沢の急流がものすごい勢いで流れている。
その流れを足の下に見ながら渡るのは、
かなり緊張する・・・。

まあ、覚悟を決めて渡らないと足がすくみますね。

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2008-08-31 06:14

下りの方が怖くてしんどいですよね。

転落も大事に至らなくてよかったです。

昔、高校の頃、友達と信州にスキーに行った時、崖に飛び出して落ちた人を無謀にも助けようとして、二人ともズルズル落下。
途中の木に引っかかって、板も外れて…
どうやって助かったか記憶がないんですが、自力で生還しました。

自然は綺麗けど、怖いです。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-09-02 15:28

危ないですねぇ・・・!!

よく無事でしたね。
命を落としてもおかしくない状況ですよね。

山は素晴らしい景色を提供してくれますが、
危険と常に隣り合わせです。
今回はほんと危険な根にあいました・・・。
それでもまた登ると思います。
馬鹿は死ななきゃ治りそうもありません・・・(−−〆)

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-08-31 06:18

「大門沢小屋」から下ること2時間30分。

三つあるつり橋の最後のこのつり橋を渡ると、
もうすぐ登山道ともお別れだ。

このつり橋も板を渡しただけの状態で、
長さが結構あるので、
渡り始めると左右上下に揺れる揺れる・・・。

眼下の急流は濁流になっている。
ユサユサ揺れる足の下から見てると、
これはなかなかのスリルだ。

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2008-08-31 12:37

膝の痛みは経験者なので、我がことのように感じます、その後大丈夫なんでしょうか?

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-09-02 15:32

膝はいまだに痛みがあります。

ま、完治まではかなりの期間かかることは覚悟のうえです。
一回のチャンスにかけたわけだから仕方ないですね。
治ったらまた行くつもりです・・・。

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かいり
Commented by かいり
Posted at 2008-08-31 20:26

そりゃあね、そりゃ山に行かず町で過ごしてても危険はいっぱいですよ。

道歩いてて タイヤが飛んでくるかもしれないし、
長雨で裏山は崩れるかもしれないし、
もしかしたらセスナだって落ちてくるかもしれない。
心配してたらきりはないけれど・・・
ですけどねー やっぱり山男に惚れなくてよかったと思います。
写真はほんとうに素敵なんですけどねー。(^^)

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-09-02 15:33

まあ、それが正解かもしれないですね。

とにかく何が起こるか予想がつかないので、
もし事故が起こったらそれまでですよね・・・。
町にいる時より危険度はかなり高いと思います。
すべては運次第ですかね・・・。

景色はほんと素晴らしいです!!。

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