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つれづれなるままに

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顔を現す広大な砂座敷

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顔を現す広大な砂座敷
オリンピック半島後半の旅は、Makahインディアン居住区にあるキャンプ場にテントを設営。そこは、20メートル幅ほどの防風林を抜けると太平洋に面するビーチとなっている。
テント設営場所に車を横付けできるので至極便利。
腰痛を抱えた私には、荷物を持って何度も車とテントの間を往復しない分だけでも助かる。

そのビーチの潮の満干の差には驚かされた。
夕刻干潮を迎えたが軽く100メートルは超える、ほぼ水平の砂浜が姿を現していた。
言うまでもなく、6時間後そこは海水で覆われる。

水が去った後の砂は硬く、足跡も残さないほど。
そこでわたし達は鬼ごっこに興じた。
我ながら、かわいい穏当なお遊びに感心する。

他の人たちがしている、カヌーでの釣りやサーフィンなども何時かしてみたいものだ。
わたし達の隣にテントを張った3人家族の30代と思しき夫は一人でカヌーを漕ぎ出だし、ザトウクジラが潮を吹いているのをすぐ近くで見たという。実際にはそれはカヌーでなく、Hobyという足を使って漕ぐ最新の優れものだった。
#アウトドア

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