秋の足音を聞いて
Sep
24
シアトルでは、この週からすっかりと秋らしくなった。
米国大陸には珍しくも、四季の変化が鮮やかなシアトル。
先週は残暑に「暑い」だなんていう言葉も飛び交う日もあったが、
もうそれは過去のものとなった。
秋になると、街中の装飾がいっせいに黄土色へ変わって行く。
夏の間、生命力溢れる緑の衣をまとっていた街路樹が黄色や橙に衣替えし、
やがてその衣を脱いで行く。
パンプキンのピックアップを宣伝する農場の看板も、
あちこちで目にするようになった。
すでに我が家の玄関には、パンプキンが3つほど置かれている。
そんな色彩豊かな秋は、11月末の感謝祭で絶頂を迎える。