本日のシアトルオーナー会は今年初回となり、
新年会を兼ねて普段とは異なる趣向。
10ドルを少々上回る弁当が通例だが、それに加えて寿司が付きました^_^
講師は早稲田大学社会学部で専任講師をされておられる奥迫元博士。
国際関係が専門であられることから、国際関係学の学問としての始点から現代までの複雑な国際関係の実情に至るまでを概観させていただきました。
2時間余りの講演の中で、学問的に整理された部分はもちろん一般には知り得ることのない国際会議での各国の攻防戦など、興味尽きないお話を伺いました。
特にルワンダでの虐殺問題は、家内が現地を訪れて奉仕しており、私の知人もその宣教に携わっていることから強い関心を持ちました。
ルワンダ内戦が、隣国のウガンダやコンゴにどういう経緯で波及して、一体どこが問題点でどこに解決への糸口があるのか、専門家を通じての分析に新しい視野が開かれて行くような感覚を持ちました。
現在の国際社会での日本の立ち位置や役割をどこに見出していくか、そのような視点からの質問が参加者から多く寄せられて、終わった時には午後10時を過ぎていました。
奥迫氏はシアトルの大学の研究室で数年学ばれ、この3月に帰国されるとのこと。
今後のご活躍を期待しています。
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