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ベツレヘムバイブルカレッジからの祈り

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ベツレヘムバイブルカレッジから...
イスラエルとハマスとの戦闘が再開してしまいました。

やるせないのは、子供を含む一般市民が犠牲となっていることです。

下記に
ベツレヘムバイブルカレッジ(パレスチナ人のクリスチャンが建てたベツレヘムにある福音派の聖書学校)の声明を掲載します。

http://bethbc.org/news/statement-bethlehem-bible-college-regarding-current-crisis-gaza

ほとんどのクリスチャンはこの声明文にある祈りに同意すると思います。

神を神とすることからの平和が実現されますように。


※翻訳家の中村佐知さんによる、リンク記事の全文日本語訳が下にあります。

"As Christians committed to nonviolence, we do not and cannot endorse Hamas’ ideology. However, we believe that the people of Gaza have the right to live in freedom and dignity. This means that the siege over Gaza should be lifted and the borders should be open. The people of Gaza need a chance to live.
We oppose Hamas launching rockets at Israeli town and cities. At the same time, we are shocked by the unproportional and inhuman response by the Israeli military and the disregard of civilian life and specially innocent women and children.
We are grieved by the mounting hate, bigotry and racism in our communities today, and the consequent violence. We are specially grieved when Christians are contributing to the culture of hatred and division, rather than allowing Christ to use them as instruments of peace and reconciliation."

全文日本語訳(Japanese translation of the article):

ベツレヘムバイブルカレッジによる、ガザにおける現在の危機に関する声明(2014年7月25日)

今日、神はパレスチナとイスラエルの状況を嘆き悲しんでおられます。今日、神はガザのために涙を流しておられます。

神とともに、ガザとイスラエルでの大量殺戮を見るとき、私たちの心も痛みます。

ベツレヘム・バイブル・カレッジでは、イスラエル人とパレスチナ人両方の公正な平和を、声を上げてずっと求めてきました。紛争に対する非暴力による解決をいつも求めてきました。「Christ at the Checkpoint」声明には、「暴力はいかなる形のものも、断固として否定されなければならない」とあります。また、パレスチナ領の占拠とガザ包囲が続く限りは、紛争は拡大し続けるだけだと信じます。前述の声明では、「パレスチナ人クリスチャンにとって、占拠が紛争の中核となる問題である」と述べています。

非暴力に献身しているクリスチャンとして、私たちはハマスのイデオロギーを支持しませんし、支持できません。しかしながら、ガザの住民にも自由と尊厳を持って生きる権利があると信じます。ガザの包囲と境界封鎖は解除されるべきだという意味です。ガザの人々にも生きるチャンスが必要です。

私たちは、ハマスがイスラエルの都市にロケットを打ち込むことに反対します。同時に、イスラエル軍による度を超した、非人間的な反応と、一般市民(特に戦いに無関係な女性と子どもたち)のいのちへの無頓着さにも衝撃を受けています。

私たちは、今の私たちのコミュニティーの中で憎悪と偏見と人種差別が増大し、結果として暴力が拡大していることに悲しんでいます。特に、クリスチャンたちが、平和と和解をもたらすキリストのしもべとして用いられるのでなく、逆に憎悪と分裂の風潮に加担していることを、悲しんでいます。

この状況を前に、ヨハンナ・カタナチョウ(Dr. Yohanna Katanacho)博士の言葉を用いて、私たちは次のように主張します。

「私たちは子どもたちと無実の人々の命を奪うことに反対します。私たちは、憎しみではなく愛を、抑圧ではなく正義を、偏見ではなく平等を、軍事解決ではなく平和的解決を支持します。暴力は戦争を生むだけです。さらなる痛みと破壊を、この地域のすべての国々にもたらすだけです。正義に根ざした仲裁こそ、前進に向かう最善の道です。したがって、私たちは、暴力と憎しみと抑圧に対抗し、愛と平和と正義の文化を広げていくという決意を表明します。」

早急な停戦と、問題の症状ではなく根源を扱う真剣な取り組みのために、ベツレヘムバイブルカレッジのすべての友人たちに祈りを要請します。愛する家族を失った人たちのために慰めを祈ります。特にガザ在住のクリスチャンのために祈ります。彼らは爆撃にさらされつつも、居場所を失った人や負傷した人たちのために、避難場と支援を提供しています。そして、暴力と憎しみと抑圧に直面しつつも、愛と平和と正義の文化を広げることに献身している、パレスチナ人、イスラエル人、外国人たちを含むすべての人たちのために、どうぞお祈りください。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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