帰宅して真っ先にタブレット端末で日本のニュース探し出し 気になっている事件を追う。 北海道の山林で行方不明となっていた7歳の田野岡大和君が発見された知らせが トップニュースで報じられていた。 深い嘆息とともに安ど感が広がる。 良かった、良かった、本当に良かった!!! 7日目にして生存が確認されるまで、連日2百人前後の捜査員が山中を絨毯捜索していた。 この事件を思い出すたび、日に何度も祈りをして来たことか。 専門家によると、水だけで生存するのは7日がギリギリであるという。 さらに、遭難した場合の生死に関わるものは、低体温症と脱水状態であるという。 つまり、体温を保てる避難所を見つけ、水を確保しさえすれば1週間ほどは生存の可能性が広がる。 置き去りにされた現場から約5キロ先まで歩き、たまたま見つけたカギのかかっていない演習場の小屋。 そこにあったマットレスで夜は寒をしのぎ、水道水を飲んでいたという。 幸運が重なったとはいえ、この坊や、ただ者ではないように思う。 親から林道に置き去りにされただけで通常は恐怖と悲しみにパニックとなり、 冷静な判断が出来ないはずではないか。 捜査を担当された皆様、お疲れさまでした。 心配されたご家族や学校関係者の皆さん、日本中の祈りが皆様と共にありました。 落胆するニュースが多い中で、 これほどうれしい知らせは記憶にないほどです。 大和君、良かったね!