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「史上最長の研究が明かす幸福な人生の秘密」その1

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「史上最長の研究が明かす幸福な... 「史上最長の研究が明かす幸福な... 「史上最長の研究が明かす幸福な...
だいぶ刺激的なタイトルのコラムを読んだ。

その点について自己啓発書などが頻繁に取り上げている。

アメリカ発の自己啓発教材「SMIプログラム」(ポール・マイヤー著)によれば
「人生で最も大切な能力」として、

「経済職業面」
「家庭家族面」
「健康身体面」
「精神倫理面」
「教養教育面」
「精神文化面」

の6つの分野に分けて考えられるという。

なるほど、と思う。

各分野を伸ばしていくように務め、その総合点を上げることで人生の幸福、ないしは成功が引き寄せられるのだろう、と考えるのもうなずける。

この度、「TED」でハーバード大学の医学部臨床教授、「ハーバード成人発達研究所」の第四代所長のロバート・ウォールディンガー氏が

「史上最長の研究が明かす 幸福な人生の秘密」

と題してスピーチをしているのを拝見。

「ハーバード成人発達研究」は史上最も長期に渡って成人を追跡している研究だそうで、1938年からの75年間、724人の男性を追跡し、休むことなく仕事や家庭生活健康などを記録してきたという。

その調査の結果、人生で一番大切なものはなにかが分かったと教授。

ビデオの中身を紹介すると、、、


「一生を通して私たちを 健康で幸福にしてくれるのは 何でしょう? 最高の将来の自分に 投資するなら 自分の時間とエネルギーを 何に使いますか? 新世紀世代を最近調査し 最も大切な人生の目的は 何かと訊ねました 80%以上の答えは 主な人生の目的は 富を蓄える事で その同じ若者の50%の もう1つの大きな目的は 有名になる事でした 」

そんな導入から始まり、
調査の追跡について述べる。

「1938年以来 男性の2グループを 追跡しています 1番目のグループは研究が始まった時 ハーバード大学の2年生で 第2次世界大戦中に大学を卒業し 殆どが戦争に行きました 2番目のグループには ボストンの極貧環境で 育った少年達が この研究の為に選ばれました 1930年代のボストンで 最も問題の多い貧困家庭出身の 人達だからという理由からです 水道設備もないような安アパートに 彼らの殆どが住んでいました
研究が始まるとすぐ 10代の彼らをインタビューし 健康診断を受けさせました 我々は彼らの家に行き ご両親達もインタビューしました その少年達が今大人になり 様々な人生を歩んでいます 工場労働者や弁護士 レンガ職人や医師になったり 1人はアメリカの大統領になりました 中にはアル中になった人や 統合失調症になった人もいます この様に社会の底辺から這い上がり ずっと上まで登り詰めた人もいる一方 それとは反対の方向に人生を 辿って行った人もいるのです」

75年にわたるという気の遠くなるような期間、700人以上を対象にした追跡結果、「人生に幸福をもたらす最大の能力」について次のように述べる。

「これから分かった事は 彼らの人生から得た 何万ページにもなる情報から 分かった事は何でしょう? それは富でも名声でも 無我夢中で働く事でもなく 75年に渡る研究から はっきりと分かった事は 私たちを健康に幸福にするのは 良い人間関係に尽きるという事です 」

、、、何だって?
「人間関係に尽きる」?

それが最初に私がいだいた感想だった。
何だ、そんなことかぁ~。

金銭か名誉か業績かとばかり期待していたが。。。

さらにその人間関係に関する「3つの大きな教訓」について話は続く。

長くなりましたので、後半は次回以降に。
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