バション島へ
Sep
17
ウエストシアトルからフェリーで15分ほどのバションへ行ってきた。
その途中、高速インターチェンジ、90号線から5号線への合流地点でのこと。
私の運転する車の隣にぴったりとついた車が
そのまま合流から一つの車線へと譲ることせずに走り続ける。
本線は私側にあるし、若干だが私の方が先に合流地点に達して頭一つとびぬけている。
優先権は私にある。
それでも譲らない隣の車。
このままでは側面接触する。
ブレーキをかけて、「お先にどうぞ」と譲ってあげる。
でもそれに鼻をかけられては相手のためにもならない。
抗議の意思表示としてクラクションを鳴らす。
ここでイライラしたり、腹を立てるのが私の通常。
しかし最近、その応答は私自身が自分に許した結果であるのを知った。
相手や環境が私をイラつかせるのではない。
相手がどうであっても、どのようにそれを受け止めるかは私自身にかかっている。
その受け止め方を練習する良い舞台となった。
フェリー乗り場につくと、フェリーは出航寸前。
ブースで支払いを済ませると、そのまま船の体内へ吸い込まれた。
ついている、ヤッタ~。
帰りのフェリーでも同様で最後尾について
私の車が乗り込むや否やゲートが閉じられた。
あらゆる状況を支配されている大いなる方からのメッセージであると受け止めた。
「あなたは覚えられている。
わたしから捨てることはない。
こんなにも良くしている。
あらゆる恵みを与えつくしている。
試練か?
それはさらに成熟するための学科である。
さあ、上を見上げてごらん」