フレンドリーな皆さん
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大統領選挙も終盤戦となった。
選挙に投票するには先ず登録をしなくてはならない。
未登録のある友人を同伴して登録所へ行ってきた。
天下分け目の関ヶ原、、、ではなかった、米国大統領選挙のための登録なのだから
どれほどに厳重な警備や審査が待ち構えているのか、とかまえていたが、
実際は拍子抜けするほど簡単な手続きだった。
建物の入り口で3人ほどの受付・案内係りの方々が待ち構えていて挨拶や案内をしてくれる。
登録窓口には10人ほどが居並んでいるがどの窓口にも先客はいない。
手前の窓口に行くとワシントン州の運転免許証の提出を求められた。
少々緊張気味に免許証を手渡す友人。
現住所が免許証に記載されている通りかを尋ねられ、その文書にモニター上で著名。
モニターには10以上の言語が準備されているようで、至って親切。
職員の対応も終始フレンドリーで、まさに友人とおしゃべりしているかのような感覚。
カウンター越しにある各国の言葉を写真に収めて良いか、と聞いてみる。
それには当然職員が入ってしまうわけで、おそらくNOと言われるだろうと踏んでいた。
が、さにあらず。
冗談を言いながら快く許してくれる。
どこかの国のように「お上」が下々の庶民らに有難くも投票権を恵んであげているといった様子がない。
やはり、共和国だった。
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