今年のクリスマスは日曜日。
家族で共にクリスマスを過ごすご家庭が多く日曜礼拝への参加者は限られる。
この日、カークランドにある栄光キリスト教会でご奉仕。
David先生が私の日本語メッセージを英語に通訳してくださいました。
礼拝前に二人だけでお会いして説教の内容をあらかじめお伝えしていました。
ところがいざ話し始めてみると準備したものとは異なるものを話し出すこともあります。
その日の会衆の顔ぶれや説教の反応を見ながら
同時に話す内容やその話し方も調整していきます。
いつもより半数ほどの出席者だったこともあって
この日は事前に準備したものから大きく離れました。
大まかな構成は変えられませんが、
例話や聖句引用箇所を大胆に変更しました。
それが可能だったのはDavid 先生が完璧な同時通訳をして下さったから。
神戸に宣教師の師弟として生まれて以来、学業を終えてからも
東京や北海道で宣教師として40年以上を奉仕してこられました。
現在はノースウエスト大学の旧約学の教授をされていらっしゃいます。
見た感じが完全な西洋人であるのに、
ネイティヴの完璧な日本語を使いこなす方には不思議な感覚を覚えてしまいます。
まとまりの欠ける私の表現がブラッシュアップした英語に即座に変換されて行くのを隣で聞きながら、なんだか大説教者になった錯覚を感じましたよ〜。
錯覚ですよ、あくまでも。
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