初めて高速道路を運転する15歳に気付いた10点
Mar
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初めて15歳の息子が高速道路を運転。
その際に気がついた10のこと。
仮免許を持ってすでに路上教習を何度も受けている長男がハイウェイを運転させてくれと言ってきた。
無理な事は言わない子なので、その自信があるのかと聞くと、イエスと答えるのでハンドルを握らせてみた。
夜間9時を過ぎていて交通量が減っていることもあるし、わずか10分ほどの距離なので試してみる。
結論から言うとヒヤリハットが何度かあったけれども目的地まで無事に到着。
運転の評価を彼が求めてきた。
いつもは彼が私の料理に対してする9段階の評価だが、今回は逆の立場となった。
ミドルクラスのミドルと言う成績を与えた。
気がついた10点とは次の通り。
①車線変更の際ウィンカーシグナルを出して3秒後に変更させる。その直前でミラーだけでなく直接目視で確認させる。(これは私が彼に口うるさく言ったこと。実際の教習所でなんて教えられてるかは知らない)
②制限速度の時速60マイル(100キロ)を守らせた。というか、彼が自ら守った。大抵スピードオーバーしている私の運転を見てる割には適切な判断。
③発車前にバックミラーをアジャストしヘッドランプを点灯させることを忘れていたので停車させてこれを実行。
④スピードの強弱加減がいまひとつ。車線変更する際には後続車や先行車のスピードに合わせなくてはならない。十分な車間距離を確保するためにはそれ以上のスピードやブレーキが求められることがある。
⑤雑談を話しかけてきが交差点に進入する際にはそんな話はしてはならない。初心者はとにかく運転だけに集中せよ。
⑥交差点で赤だとしていつまでも停止している必要はない。
車が来てなければ一旦停止してから右折が出来る。
⑦上りの坂道の手前ではもっとスピードを出して途中加速することがないようにせよ。ガス節約のため。
⑧暗かったこともあるが交差点を右折する時に縁石にタイヤを擦り付けてしまった。カーブでは特に旋回方向に注意を払うべし。
⑨目的地に到着後、離れた距離の駐車場に停車した。今回は搬入する荷物がたくさんあるので建物の入り口に近い駐車場に移動するように指示。大抵この時間はスペースがないがあえてリスクをとるだけの必要があった。駐車できるスペースがなければ1周してさらに最寄りのところに駐車すれば良い。
⑩車内に手荷物を残す場合は常にシートの下や隠れた場所に置くべし。車上荒らしを防ぐために。
教習所の教官が座る助手席にはブレーキペダルがあるが私の車にはない。何度か運転中に悲鳴をあげたのはやむを得ない。こちらにもストレスがかかっていることを知らせた。
写真は無事に生還できて喜びの乾杯をしたところ。