南アフリカ、ラグビーワールド杯優勝おめでとうございます㊗️
日本が唯一勝てなかった相手が優勝してくれたのですね。
ラグビーは南アメリカでかつては白人のスポーツとされ、黒人はアパルトヘイト政策の下、共にプレイができなかったのです。
そんな中でキャプテンとなったコリシ選手は、ワールド杯優勝チームで史上初となった黒人主将だそうです。
貧しいところから這い上がってきたコリシ選手のことを毎日新聞の記事から
知りました。
私が最も感銘を受けたのは、彼がこんなことを言っていたところです。
「ラグビーを始めて規律や尊敬など大切なことを学んだ」
差別をしてきた白人を見返すためであるとか、劣等感をはねのけるためにスポーツをしてきたとか言うのではなく、自分自身に対する規律と他者を尊敬する姿勢。
それが大切なことだとラグビーから学んだと言うのです。
彼の腕にはJesus(イエス様)と書かれているテーピングがありました。人差し指で両手を挙げて天を仰いでいるコリシ選手。
ここまで彼を支え導いてきたジーザスに対する感謝を捧げていたのでしょう。彼にとってはジーザスがすべて。ジーザスゆえのスポーツ。
おめでとう南アフリカ。
(以下は毎日新聞からの抜粋)
コリシ主将は1991年6月、アパルトヘイト政策で作られた南アフリカ南部にあるポートエリザベス郊外の旧黒人居住区で生まれた。祖母に育てられたが生活は苦しく、学校の給食が、ささやかな楽しみだった。
8歳でラグビーを始めると、人生は一変した。瞬く間に才能を開花させ、強豪校から声がかかった。「ラグビーを始めて規律や尊敬など大切なことを学んだ」と振り返る。
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