「あなたはわたしに従いなさい」
Nov
24
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「あなたはわたしに従いなさい」
ヨハネの福音書 21章17~25節
"イエスは三度目もペテロに、「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛していますか」と言われた。ペテロは、イエスが三度目も「あなたはわたしを愛していますか」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ、あなたはすべてをご存じです。あなたは、私があなたを愛していることを知っておられます。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。
まことに、まことに、あなたに言います。あなたは若いときには、自分で帯をして、自分の望むところを歩きました。しかし年をとると、あなたは両手を伸ばし、ほかの人があなたに帯をして、望まないところに連れて行きます。」
イエスは、ペテロがどのような死に方で神の栄光を現すかを示すために、こう言われたのである。こう話してから、ペテロに言われた。「わたしに従いなさい。」
ペテロは振り向いて、イエスが愛された弟子がついて来るのを見た。この弟子は、夕食の席でイエスの胸元に寄りかかり、「主よ、あなたを裏切るのはだれですか」と言った者である。
ペテロは彼を見て、「主よ、この人はどうなのですか」とイエスに言った。
イエスはペテロに言われた。「わたしが来るときまで彼が生きるように、わたしが望んだとしても、あなたに何の関わりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」
それで、その弟子は死なないという話が兄弟たちの間に広まった。しかし、イエスはペテロに、その弟子は死なないと言われたのではなく、「わたしが来るときまで彼が生きるように、わたしが望んだとしても、あなたに何の関わりがありますか」と言われたのである。
これらのことについて証しし、これらのことを書いた者は、その弟子である。私たちは、彼の証しが真実であることを知っている。
イエスが行われたことは、ほかにもたくさんある。その一つ一つを書き記すなら、世界もその書かれた書物を収められないと、私は思う。"
⑴愛を土台とした促し
①ペテロの自主性に訴えている
②ペテロと主イエスの信頼関係があって成り立つ
⑵新しい局面における促し
弟子として召された時同様のシーン(ルカ5章)
その時ペテロは動揺を感じたであろうが今回は恐れであり躊躇を覚えたはず
② 信仰生活が深まるにつれて「従う」意味も深まる。得と思えることばかりでなく損と感じることもありえる
⑶ゴールへ方向づけられた促し
①ペテロの従った先にあったもの
〜予言の通りにローマでの殉教死
②ヨハネの従った先にあったもの
〜パトモス島への流刑と主の再臨の幻。黙示録執筆
(結論)
人生の局地戦おいては困難で負けてるように感じることがあるかもしれないが、その大戦略上の大局的見地においては勝利している。主の栄光に招かれていると言う事は最終的な勝利の保証である。
"これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」"
ヨハネの福音書 16章33節