「聖霊の働き」
Apr
11
ホサナキリスト教会の日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「聖霊の働き」
ローマ人への手紙 8章1~11節
"こういうわけで、今や、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。
なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法が、罪と死の律法からあなたを解放したからです。
肉によって弱くなったため、律法にできなくなったことを、神はしてくださいました。神はご自分の御子を、罪深い肉と同じような形で、罪のきよめのために遣わし、肉において罪を処罰されたのです。
それは、肉に従わず御霊に従って歩む私たちのうちに、律法の要求が満たされるためなのです。
肉に従う者は肉に属することを考えますが、御霊に従う者は御霊に属することを考えます。
肉の思いは死ですが、御霊の思いはいのちと平安です。
なぜなら、肉の思いは神に敵対するからです。それは神の律法に従いません。いや、従うことができないのです。
肉のうちにある者は神を喜ばせることができません。
しかし、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉のうちにではなく、御霊のうちにいるのです。もし、キリストの御霊を持っていない人がいれば、その人はキリストのものではありません。
キリストがあなたがたのうちにおられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、御霊が義のゆえにいのちとなっています。
イエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリストを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられるご自分の御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだも生かしてくださいます。"
序論
・聖霊=御霊=キリストの御霊
・御霊の7つの働きが本日の聖書箇所に教えられている
①解放(2-3)
②完成(4)
③制御(5-6)
④内住(9-10)
⑤生かす(10-11)
⑥教導(14)
⑦保証(16)
(1)解放(2−3)
①束縛に繋がれて
「肉」によって無力になったため〜罪の性質を生来的に引き継いだ描写
② キリストイエスにあるいのちの御霊の原理
律法(ノモス)は、人に死をもたらす〜山上の垂訓の一般的な解釈例
御霊の原理(ノモス)は、人に命を与える〜ミケランジェロの天地創造
(2)統制(5-6)
①「もっぱら」肉的なことを考える人〜肉に属しているから
思考が実現する、という。
あなたのマインドがあなたの現実世界を造っている。
②「ひたすら」御霊に属することを考える〜御霊に従っているから
その結果は、いのちと平安をもたらす
⑶保証(15-16)
①神の子供とされたことを担保。
「お父ちゃん」と神を呼ぶことを得させた。
②そのことの確証を御霊が証してくださる
例・John Wesleyの父がその死の床で人にとって最も価値があることとして息子に伝えた教え
(結論)
御霊が私たち信者のうちにこれだけの働きをしてくださっておられる。
私たちは知的に整理するだけでなく、これをどれほど認知し自覚し
そして生活化しているだろうか。