「大祭司であられるイエス」
ヘブル人への手紙 4章14~16節
"さて、私たちには、もろもろの天を通られた、神の子イエスという偉大な大祭司がおられるのですから、信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。
ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。"
(1)接近しよう〜御座に
①父なる神の御前に
かつてきよい神の前で人は生きていられないとされた。
旧約時代のイザヤの例。
② 大祭司がおられるゆえにその道が開かれた
イエスは神の右の座に座しておられる
(2)確信を持って〜あなたをとりなすイエスがおられる
①あなたのそのままを受け入れられる
「弱さに同情できない方ではない」
②完全な人となられ、人の通られるすべての試練を通過された
罪を犯されなかったが、あらゆる試みに遭われた
⑶ 待望しよう〜おりにかなった助けが得られる
①大祭司の地位と権威
「もろもろの天を通られた」
ユダヤ思想にある3つの天
②あらゆる権威と権力の上におられる主が
私たちの味方である。
"この大能の力を神はキリストのうちに働かせて、
キリストを死者の中からよみがえらせ、
天上でご自分の右の座に着かせて、
すべての支配、権威、権力、主権の上に、
また、今の世だけでなく、次に来る世においても、
となえられるすべての名の上に置かれました。"
エペソ人への手紙 1章20~21節
(結論)
今日は母の日です。
母こそ神が人間に与えられた祭司です。
その存在にも勝るお方がその背後におられ、
私たちのために執り成しをしておられます。
待望しつつ確信を持って近づきましょう。
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