移民と教育と
Aug
30
Facebookからの情報を以下紹介します。
カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業したばかりのジェニファー・ロシャ(21歳)は、彼女の教育を支えるために両親が働いていた畑で、両親と一緒に卒業写真を撮っています。
「高校生だった私に、両親は、高等教育を受けることの重要性を理解できるようになるには、出稼ぎの畑仕事をするしかないと言いました。私の両親はメキシコのミチョアカン州出身で、高等教育を受けて自分の望む夢の職業に就くという夢を叶える幸運に恵まれませんでした。
私が畑仕事を始めた頃は、学校を卒業してクロスカントリーの練習に行き、何キロも走ってから父に迎えに来てもらい、一晩中畑仕事をしていました。イチゴを植えて、午前2〜3時頃に降りて、朝5時に起きて準備をしないと、市営バスに乗り遅れてしまうのです。ハエや蚊、虫が顔をうろつき、目に入ってくる中、腰を痛めながらも作業を続けている労働者を尊敬していました。八百屋さんで手にする野菜の裏で何が起こっているのか、誰も考えたり見たりしません。しかし、その裏では、毎日、腰を痛めて畑仕事をしている人がいるのです。
私は大学を卒業した後も、UCPDの仕事をしながら、週末や休みの日に畑仕事を続けていました。学校には親の都合で寮を用意できなかったので、オーシャンサイドやレイクサイドなどの遠方から通うことになりました。2つの仕事、通勤、通学を同時にこなさなければならないのは大変なことでした。何度もあきらめようと思いましたが、両親のアドバイスやサポートがあったからこそ続けられたのです。
もし、両親が私を育ててくれなかったら、今の私はどうなっていたでしょうか。畑仕事をしていたことが、私の仕事へのモチベーションになっています。
畑仕事をしていると、別のタイプの人格が形成されていきます。あきらめない性格、そして、その仕事から来る危険に耐えられる回復力と強さを持った性格です。"
-Jennifer Rocha '21 (@jrocha_10) 社会学学士-法と社会、Muir College #Adelante
撮影:ブランデン・ロドリゲスメディア @branden.shoots