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笑顔が一番 (カーネル笠井)

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笑顔が一番 (カーネル笠井)
以前、府中市にある多磨霊園からさほど遠くない所に住んでいたので、この霊園内の道をオートバイで走ったことが何度もあります。横の東八道路は車の行き交う道で、この道をはさんだ反対側には府中自動車試験場があります。ですから、平日でもこの道は人でにぎわっています。ところが一歩霊園内に入るとほとんど人は見当たらなくなるのです。特に夜に走ると、真っ暗闇がどこまでも続いているかのようで不気味にさえ思えました。(霊園なので、当たり前かも知れません。)ところが、春分の日や秋分の日になると、春や秋のお彼岸のお中日ということで、お墓参りの人手でごった返すのです。ふだん見慣れているのが静かな霊園ですから、お祭り騒ぎのようにさえ感じてしまいました。

お彼岸になると最近もう一つのことが思い出されます。それは、以前、地域の理事会で一緒だった人で、もうお亡くなりなった理事長さんのことです。私の担当の関係上よく行動を共にしました。初めは副理事長を担当していましたが、そのときの理事長が転居のためにすぐにやめられてしまい、誰も理事長のやり手のない中で自ら手を挙げて「私がやりましょう。」といって就任したいきさつもあります。こわ面の方でしたが、いつも笑っていました。臨時総会や日曜日の住民との連絡会で、心無いやじやわがままな注文が出されます。ついついけんか腰になってしまう私たちを横目に、そんなときでも平然としていて笑顔を絶やさなかったのです。そんな様子にずい分と励まされたものです。どんな人生を歩んできたのだろうかと興味はありますが、余計な詮索はしないで、今はあのころの笑顔だけを思い出そうと考えています。


人は他人のおこった顔は不快なのでできるだけ思い出さないようにし、自分の記憶から消し去ろうとします。笑顔は思い出すたびにこちらの気持ちをすがすがしくさせてくれるので、度々思い出して忘れずにいます。やはり、笑顔が一番ですね。
                             カーネル笠井
#ブログ

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己を知る (母の目線)

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己を知る (母の目線)
高3のAO入試を狙っている生徒との授業は、
まさにコーチングをしているようです。
自己推薦文を書く時には、
誇れることを20箇所挙げてみてと言います。
そして、そう思えるエピソードを添えてもらいます。
最初は戸惑っていた生徒たちがそれぞれ自分と対話をはじめます。
そういえばこんなこと、
あの時はああだったなどと
独り言をつぶやきながら、箇条書きをしていきます

自分を客観的にみる目をもつことは大切なことです。
何が好きで、何することが嫌いなのか。
何が得意で、何が不得意か。

たくさんの疑問符を自分に投げかけて、
答を己に聞いてみませんか。


          福井
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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子供達の言い分 (カーネル笠井)

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子供達の言い分 (カーネル笠井...
この時期にテストの試験監督をしていると、まだテスト時間が10分以上も残っているのに、何もしないでひまそうにしている子がいます。
私「もう終わったの?まだ空欄があるから、その問題を考えたら。」
A「もうやってもわからないから、あきらめた。」
私「それなら、できている問題の解き直しをしたら。」
A「なおすと、まちがえちゃうからしないんだ。」
何とももったいないテストの受け方です。大人の感覚だと、1つでも2つでもミスが見つかってそれが直せれば大もうけのはずです。ところが、6年生でも今の時期ではまだ初めの答えが正解で、解き直したときの答えの方が不正解ということが実際にも多いのです。やはり、解き直しのときには最初のときほどの集中力は出せないようです。

こうなる原因は、まだ知識が正確でないことが一番影響しているようです。ちょうど、老中の水野忠邦の行なったのは「天保の改革」なのか「享保の改革」なのかと迷うようなものなのでしょうか。そして、これからの数ヶ月でこういった知識を正確なものにし、解き直しでミスが見つけられるように集中力も持続させる訓練が必要となってくるのです。


たくさんのあいまいな知識よりも、少なくても正確な知識の方が得点に結び付きます。それは、その知識をもとに考えることができるからです。ですから、ただいろいろなことを教えても、それが覚え切れなければむしろマイナスということになってしまいます。それを使って考える習慣が身に付かないからです。知識は常にそれを使って考える楽しさとともにでなければ意味がないのです。

何かを覚えたら、すぐにそれを使って考える。それを繰り返すうちに正確な知識も、思考力も同時に養われてくるものです。それを考えると、中学受験に必要とされる知識は、その量をはるかに越えているようで心配です。何も考えずに知識の詰め込みに走る、という場面も多く見受けられるからです。ですから、子供によって必要な知識の取捨選択がどうしても必要になってきて、これが常に私たち指導員の大きな課題となっています。
                           カーネル笠井
#ブログ

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世界の人口問題 その3 (ラッコ横山)

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世界の人口問題 その3 (ラッ...
【合計特殊出生率の国際比較】

(1950年〜1955年)
中国:6.22人
韓国:5.40人
日本:2.75人
インド:5.97人
スウェーデン:2.21人
イタリア:2.32人
フランス:2.73人
ドイツ:2.16人
アメリカ:3.45人
     ↓
(1975年〜1980年)
中国:3.32人
韓国:2.92人
日本:1.81人
インド:4.83人
スウェーデン:1.66人
イタリア:1.89人
フランス:1.86人
ドイツ:1.52人
アメリカ:1.79人
     ↓
(2000年〜2005年)
中国:1.70人
韓国:1.23人
日本:1.33人
インド:3.07人
スウェーデン:1.64人
イタリア:1.28人
フランス:1.87人
ドイツ:1.32人
アメリカ:2.04人
(World Population Prospects 2004年)

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9月15日に発表された日本の年代別
人口分布です。

・70歳以上 2017万人
(男:820万人、女:1197万人)
総人口の15.8%

・65歳以上 2819万人
(男:1203万人、女:1616万人)
総人口の22.1%

・0歳〜14歳 1718万人
総人口の13.5%

少子高齢化が加速しています。


ラッコ横山
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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優れたもの (ラッコ横山)

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優れたもの (ラッコ横山)
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく
山ぎは・・・」

定期テストを控えた中2の生徒が一生懸命に
何度も口にしています。
これを聞くたびに時間が一挙にもどります。
「もうお母さんも忘れてるんだって!」と
嬉しそうに話してくれます。
こういった素材を親子が共有することは、
とても貴重な経験だと思います。

今も昔も変わらないもの。年々少なくなって
いるように思います。
私たちにとっても優れたもの、永久の
素晴らしさを実感することができる
大切な時です。

  ラッコ横山
#アート #伝統 #文化 #芸術

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プロのアナウンサー (カーネル笠井)

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プロのアナウンサー (カーネル...
ニュース番組を観ていると、意外とアナウンサーの言い間違えが多く、しかも、すぐにそれに気が付かないことを不思議に思っていました。たとえば、「オリエント」を「オリエンタル」と言い間違えても当の本人は気が付かないのです。聞いている方は、この内容がテロップ等で流されていたりすると、そんなに真剣に聞いていなくてもすぐに言い間違えに気が付きます。それなのにプロのアナウンサーがそれに気が付かず、スタッフに指摘されて、後になっておわびと訂正がされるという場面が良くあるのです。

最近になってようやくこの理由がわかりました。プロのアナウンサーは、たとえば「10月7日の午後4時に、東京の神田駅で事故がありました。」の1文を読むとき、口では“10月7日の”と言っているときに、目と頭はその先の“神田駅で事故が”あたりを確認しているのだそうです。こうしないと、スムーズにしゃべることができないのだそうです。そのため、言い間違えても意識はそこにないので、こちらが有り得ないと思われるような間違えにも全く気が付かない、ということになるのでしょうね。

文の先を目で追いながら先に見た部分を話すという芸当がプロの証で、経験を積むとこういった言い間違えもなくなってくるそうです。なかなか奥が深いですね。
                              カーネル笠井
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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春待ちの心 (母の目線)

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春待ちの心 (母の目線)
園芸店の店先に秋植え・春咲きの球根が並び始めました。
早速この週末、チューリップの球根を買って来ました。
去年のブログでも書きましたが、
六年生を送り出す頃咲く花たちに感慨深い思いを毎年抱きます。
来春、きれいな花を咲かせてくれることを祈って世話をしていきます。


お彼岸を迎える今週は、
今年も残り3ヶ月半となったことを教えてくれます。
来年のカレンダーもそろそろ用意が必要ですし、
年賀状のお知らせも届いていました。

外の雨音が聞こえてきます。
今晩も月は見えません。
             

               福井
#自然

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遺すもの (福井)

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遺すもの (福井)
病院の近くを通る時
よぎる思いがあります。

父や娘が入院した病室の窓から
見下ろした風景が
何か眩しく、鮮やかだったこと。
日々の流れの中では
気付かずに過ごしている時間が
貴重でありがたく感じたこと。
元気になって笑い合いたいと願った父は
もう亡くなって19年になろうとしています。

先日「生きる」をテレビで観た友人に聞かれました。
「もし半年の命と言われたらどうする?」

みなさんの答は何ですか。
私は・・・。

               福井
#ブログ

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中秋の名月 (カーネル笠井)

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中秋の名月 (カーネル笠井)
昔、テレビドラマで『七人家族』というものが放送されていました。その中の一話です。

あるとき、その家族の息子が、天体望遠鏡を買って欲しいと父親にせがみます。でも父親は頭ごなしに反対したのです。息子やその周りの家族はさかんに父親を説得しますが、父親は断固として反対し、何故そんなに反対するのかの真意がつかめないでいました。そんな父親も息子のひたむきさに押されて、最後には天体望遠鏡を買ってあげることになります。そして、父親がもらした真意はこうでした。
「月にはうさぎが住んでいて、もちつきをしているんだ。というおとぎ話をもっと大人になるまで信じていて欲しかった。望遠鏡で見ると、それが失われてしまうことが残念だけれども、仕方がないだろう。」


子供の頃にサンタクロースを信じる気持ちが、大人になると人を信じる気持ちにつながるという『サンタの住む空間』というお話があります。そういったものの影響か、サンタクロースが実在していて毎年プレゼントを運んできてくれると、6年生になっても信じている子がたくさんいます。ちょっと信じられないかも知れませんが、私の知る限りでは、女の子だと5人に2人くらいの割合でこれを信じているのです。これは、子供のこういう気持ちを大切にしたいと考えている大人がたくさんいることの表れで、とても喜ばしく、また何故か励まされるのです。


お米の偽装が問題になっていますが、事件をおこす人はこういった信じる気持ちを育まずに大人になってしまったのではないでしょうか。明後日は“中秋の名月”です。少しお天気が心配ですが、ちゃんとしたお米で作ったお団子を準備して、日本の伝統を楽しみたいと思います。
                            カーネル笠井
#自然

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世界の人口問題 その2 (ラッコ横山)

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世界の人口問題 その2 (ラッ...
今日は「高齢化」についてのリポートです。

<65歳以上人口比率 国別ランキング>

▼2000年ランキング
1位:イタリア 18.24%
2位:スウェーデン 17.27%
3位:日本 17.21%
4位:ベルギー 16.92%
5位:ギリシャ 16.79%
6位:スペイン 16.69%
7位:ドイツ 16.37%
8位:ブルガリア 16.36%
9位:フランス 16.31%
10位:ポルトガル 16.15%

↓ これが・・・

▼2050年ランキング(予想)
1位:日本 35.89%
2位:イタリア 35.53%
3位:韓国 34.54%
4位:スペイン 34.09%
5位:ソロベニア 32.80%
6位:香港 32.26%
7位:チェコ共和国 31.95%
8位:シンガポール 31.31%
9位:チャド 30.74%
10位:オーストリア 30.68%

(資料)United Nations,
World Population Prospects:
The 2004 Revision

国連の調査によると65歳以上人口
比率が10%から20%になるのに
要する(要した)年数は、仏:75年、
米:64年、独:57年、伊:40年に
比べ、日本はわずか21年だそうです。
欧米各国に比べわが国は高齢社会に
適応するシステム作りに時間的猶予が
ないということがわかります。

ラッコ横山
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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