PCの不調で2週お休みをいただいてました。
逃げ場のないような暑さが続いています。
この蒸し暑さにベランダの植物さえも閉口しているように見えます。
今夜は本門寺で盆踊りが行われています。
家にいても東京音頭のメロディが微かに聞こえてきます。
それに混じって雷の音も。
ザーと降るのはもう一時間待ってもらって
浴衣姿の小さい子たちが満足するまで
踊らせてあげてほしいと思います。
季節に即した昔ながらの行事を堪能出来るこの町を
ありがたく感じています。
福井
暑い毎日が続いています。恐らく今年の7月は、記録的に暑く、記録的に降水量が少なかったのではないでしょうか。しかし、良い事が1つありました。それは、私の一番嫌いな蚊がほとんど姿を見せなかったことです。例年でしたら、血液型がO型であることもあり、人一倍蚊にさされる確率が高いのですが、今年は6月に一度わが家のどこかで冬越しをしていた蚊にさされましたが、それを退治して以来7月にも一度も蚊にさされなかったのです。こんなことはきっと生まれて初めてかも知れません。その意味では今年は快適な夏を送っています。
この蚊の少ない理由は、雨が少なく蚊の生育に必要な水たまりができなかったからだと思います。蚊は水たまりがあるとそこに卵を産みます。卵は間もなくふ化して幼虫の“ボウフラ”、よう化してさなぎの“オニボウフラ”と育ちます。そして、夏だと7日前後で羽化して成虫になるのです。この習性を利用して、マラリヤなどの伝染病を運ぶ蚊を減らそうとする運動も数年前から行なわれています。それには、蚊の集まりそうな藪や木陰に水の入ったバケツを置き、そこに卵を産ませます。そして、このバケツの水を1週間以内に庭にまいてしまうのです。すると、水中で生活していたボウフラもオニボウフラも死んでしまうのです。これを繰り返すことにより蚊を減らせることができるという仕組みなのです。このまま蚊が減ることに大きな期待をしてしまいます。
しかし、蚊がこれだけ少ないのは少し異常な気もします。逆に、その他の何かが大発生するのではないかなどと心配してしまうほどです。自然界の持っている本来のバランスがくずれなければいいですね。
カーネル笠井
週末になるとどこかで夏祭りが開かれる時期になりました。
浴衣姿をよく見かけます。
仕事帰りに花火や夏祭り帰りの人たちを見かけると、「やられた〜」というお思いで一杯になります。
それぐらい本当は夏祭りも花火も大好きです。
今でも思い出すと恥かしい思い出があります。
田舎の盆踊りは8月14日〜16日までの3日間行われます。そして最終日16日には恒例の仮装大会です。毎年大勢の有志が志向を凝らし盛り上げます。中には素人とは思えないほど、マニアックな人もいたものです。当時最もポピュラーなキャラクターはドラキュラとフランケンシュタイン、そしてロボットの三大キャラでした。
そしてとりあえず、そんなプロ集団に混じって小さな小僧も修行をさせていただいていたのです。
ある年、友達数人と満を持して参加した時のできごとです。
当時流行っていた漫画、「もーれア太郎」軍団に扮して登場したのです。
占いを道楽にしてるグータラ親父、×五郎に代わって、八百屋の八百×を切り盛りしているのは息子のア太郎。その×五郎が死んで天国に行ってしまい、ア太郎は一人で八百屋を続ける決意をする。ひょんなことから自分を慕うようになった弟分のデコっぱちを店員に、今日も忙しく働いているというストーリーでした。
当然、他に被るキャラの出場者はいない模様で、オリジナリティは十分だったのです。
しかし、事件は間もなくやってきたのです。
盆踊りが始まって30分もたたないうちに、八百屋をイメージして持っていたかぼちゃを、なんと落としてしまったのです。かぼちゃはここぞとばかりゴロゴロと回り続け、しまいにはどぶの中にポチャっと落っこちてしまったのでした。これには集まった大勢の人たちの大爆笑の渦でした。それはもう穴があったら入りたかったほどでした。
それ以来、うわさが消えるまでの間、町中の人たちに、「でこっぱち」と呼ばれた不屈の時代を迎えたのでした。
今年はせめて多摩川の花火大会のおこぼれにでもあずかりたいものです。
ラッコ横山
今年は例年になく「簾(すだれ)」を見かけます。
簾は外気と窓の間に空間をつくることで
少しでも室内に入る外気の温度を下げるために効果を発揮します。
さらに、陽ざしを和らげる効果もありますし、
外部からの目線を避ける役目もする優れものです。
古くは万葉集にも「簾」という言葉が出てきます。
昔は今のような部屋と部屋を区切るドアや引き戸がなく、簾の原型となる御簾(みす)と呼ばれるすだれの原型のようなものが用いられていたそうです。
素材は元来 竹ですが、葦(よし)で作られたものをよしずと呼びます。
最近ではビニール製も丈夫で重宝がられているようです。
簾はこのように実質的に暑さを和らげる効果もありますし、見た目の涼しさを運ぶ効果もある、すばらしいものだと思います。
ラッコ横山
夏期講習 指導中
何はともあれ、まずは図に置き換える。
連日の猛暑が夏期講習に向かおうとする体に鞭を入れてくれます。それほど暑い今年の夏です。暑いとすぐにエアコンに頼ってしまいがち。
さて、そんな猛暑の中、省エネ対策を街のあちこちでも見かけるようになりましたので、ご紹介したいと思います。
・エアコンの室外機周りの点検
室外機の風の吹き出し口に物を置くと熱が対流して冷房効果を下げます。
・エアコンの室外機に直射日光を当てない
直射日光が当たると周辺の温度が上がり冷房効果を低下させます。
→5%の省エネ
・窓にすだれやカーテン・よしずをかける
日射による熱の30%を削減し、室内温度の上昇を防ぎます。
→5%の省エネ
・ドライ運転の活用
設定温度が同じでも温度が15%低くなると体感温度は1℃涼しく感じるそうです。除湿機能を利用すると設定温度を高くすることができ、省エネ効果が得られます。
→30%の省エネ(1℃温度を上げドライ運転にした場合)
・エアコンをつける前にまずは扇風機を使う
・部屋の風通しをよくする
・外に樹木を置いたり散水したりして涼しさを増やす
・シーツの変わりにゴザを敷くと涼しく眠れます。
・水の流れる窓
先日通った道沿いに涼しい光景を発見しました。お店の窓が天井から流れる水でとっても涼しそうでした。もちろん水は循環ですが、室温の調節もそうですが、前を通る人々の体感温度まで下げてくれる効果があると実感しました。
なお、シャワーの最後に冷水を浴びると一挙に体感温度も下がり、夜もひんやりと寝入ることができるうようです。お試しを。
(ラッコ横山)
猛暑が続いています。気のせいか、地球温暖化の影響か、毎年毎年、確実に気温が上昇しているように体が感じています。今年はあまりの汗に初めて携帯用のウェットティシュを買ってしまいました。
子どもの頃、これほど暑かったものかと振り返ります。
当時、最高の「涼」は何と言っても川遊びです。山間の川では午前中だと水が冷たすぎて入れないほどでした。太陽が南中して午後になってからようやく水温が上がるほどでした。しかし、15分も水に入っていると体が冷え切ってしまうので、川から上がってブルブルと震えている子どもが多かったものです。
山間の川では岩の上から飛び込みが何より楽しい遊びでした。よく海外の映像でみるような高さはありませんが、休む暇もなく何度も何度も違ったポーズで飛び込みを満喫したものです。そしてそれに飽きると夏の一日のメインイベントです。イワナやヤマメ達と向き合う真剣勝負が待っています。川魚はとくに神経質でほんのちょっとの音やものの動きに敏感に反応します。ある意味、子どもにとっての修行のようなものでした。たった一匹でも捕まえた瞬間には山にこだまするほどの絶叫です。だからこそ、捕った獲物を塩焼きにして川原で食べる楽しみは格別でした。
そしてヒグラシの鳴き声がすると夕暮れです。それが合図となって帰り支度をするのでした。
夏の海もいいのですが、山間の川もまたいいものです。
ラッコ横山
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