泡の湯の浴室です。こちらは男性用のほうで、同じくらいの規模で女性用も別にあります。また、天然水の沸かし湯である檜大浴場もあります。多量の炭酸ガスを含んだ泡が湯となって噴き出すので、泡の湯と呼ばれたそうで、確かに手でお湯をたたくと泡がたくさん出ます。日本のベスト7に入る炭酸温泉だそうです。泉質は鉄分・二酸化炭素を豊富に含んだナトリウム・カルシウム、塩化物・硫酸塩温泉です。夜中あるいは朝方、しばらく誰も入ってない後に入ると、鉄分の薄い金膜が水面にできます。有馬温泉などと同じですね。お湯の温度は38℃ですので、しばらく入って、休み、また入るというのを繰り返しながら、楽しみました。朝食後に入ったときに、長岡にある大学の先生と一緒になりました。化学の先生で、この泡の湯の良さを、化学的な視点も含めて、いろいろ教えていただきました。1時間くらいお湯につかりながら話したでしょうか。陶磁器の釉薬の話にも発展して楽しい時間を過ごしました。ちょっとうれしい小さな温泉場での出会いでした。
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Posted at 2011-07-29 18:22
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Posted at 2011-07-30 17:19
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