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カイの家

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加藤幹山

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瓢箪徳利です。... 瓢箪徳利です。
裏の銘です。 裏の銘です。
 昨日、多治見平正窯の高木典利さんから電話があり、実は、明治後期から大正前期に釉下彩作品の制作をしていた加藤幹山という作家が京都にいたことを教えてくれた。すなわち、釉下彩作品で、「幹山」、「幹山製」、「大日本幹山製」または「加藤幹山」と銘があるものは、幹山伝七とは異なる加藤幹山という作家の作品らしい。
 前から話そうとしていたらしいが、先日も研究会の総会で会った時に話すことを忘れてしまったそうで、いつまでも話せないのはまずいと思ったらしく、昨日、思い出したように電話をしてきたようだ。

ということで、昨日、HPの解説を訂正した。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_kanzan.htm
ちなみに、写真の瓢箪徳利の解説は、以前、

黄色の釉下彩は日本では1896年以降、技術的に可能になるので、
時代的にみて、伝七の作品というより幹山陶器会社の作品かもしれません。

と書いていた。これで、すっきりした。
高木さん、ありがとうございました。
#趣味

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2014-06-28 18:04

名前一つでもなかなか奥があるね・・・。

この徳利、なかなか素晴らしいね!!

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hiro
Commented by hiro
Posted at 2014-06-29 07:07

明治はまだまだわからないことが多い。

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