昨日、横浜そごう美術館へ「明治有田超絶の美」展を見に行きました。来年は、有田焼創業400年だそうで、その記念展覧会でもあるようです。まあ、全体的には、上絵が多かったですが、前から一度見たいと思っていた香蘭社の「釉下彩陽刻翡翠鯉文大花瓶」を見ることができました。また、香蘭社は、1875年から1880年の間に、黒と青の釉下彩で鴨を描いた「色絵釉下彩鴨牡丹文大花瓶」を造っていたことがわかりました。まあ、黒と青の2色ですからね。1300℃で焼成する有田焼ならできたのかな。もうひとつ、鍋島家からの注文で香蘭社が作ったサービスセットは1350℃で焼成していたことがわかりました。ということで、硬質磁器というのは本来1400℃前後以上で焼成したものであることをあらためて確認することができました。やはり、コペンハーゲンはすごい。いろいろ勉強になるな...
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Posted at 2015-09-26 15:52
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Posted at 2015-09-26 19:00
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