ロイヤルコペンハーゲンの絵皿に見えるが、実はビング&グレンダールである。時代は1902年から1914年で、直径20㎝。当初、この皿を購入する気はなかった。が、サインがSHであり、Sの書き方がロイヤル・コペンハーゲンの絵付作家、スベン・ハンマースホイのSとそっくりであった。スベン・ハンマースホイはデンマークの有名な画家、ヴィルヘルム・ハーマンスホイの弟である。ただし、スベン・ハンマースホイが描く絵はどれも抽象的で、このような具象的な絵は今まで見たことがない。また、文献によれば、ハンマースホイがビング&グレンダールで働いていたのは1898年から1900年とされている。しかし、カール・モータンセンだって、ロイヤルコペンハーゲンとビング&グレンダールを行き来していたし、別に、1900年以降、ハンマースホイがB&Gで描いていても不思議ではない。さらに、右上の空間の取り方などを見ているとなんとなく、ハンマースホイが描いたのではないかと思うようになり、結局、購入してしまった。まあ、違うかもしれないけど..
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2017-02-08 17:41
People Who Wowed This Post
Posted at 2017-02-09 06:19
People Who Wowed This Post