先月、三井記念美術館へ「金剛宗家の能面と能装束」を見てきました。忙しくて、アップをすっかり忘れていたのですが、昨日の朝日新聞夕刊の美術館博物館で「雪と花 二つの能面、50年ぶりの再会」というタイトルで取り上げられていたので、思い出してアップした次第です。雪と花とは、豊臣秀吉が「雪・月・花」と名付けて愛蔵した3点の小面のうち、金剛宗家が所蔵する「雪の小面」と三井記念美術館が所蔵する「花の小面」のことです。個人的には「雪の小面」の方が好きです。
今回、気が付いたのですが、最近作られた小面は一重で、室町時代に作られた小面は二重なんですね。いつ頃から一重になったのでしょう。面白いですね。
来年の6月9日、国立能楽堂で「雪の小面」を使い舞うようです。見てみたいですね..
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