10年前の今日、私は仕事の関係でデンマークへ旅立ちました。そして、1年間コペンハーゲンで単身生活を送りました。これが北欧の陶磁器をコレクションするきっかけで、ご覧の通り、今でも集めております。最初はヨーロッパの珍しいギターを購入しようと思っていたのですが、ギターは結局3本だけで、その代わりに陶磁器をいっぱい購入しました。週末は朝早くからフリーマーケットをはしごし、いろいろなオークションハウスへ出かけては陶磁器を競り落としました。
また、コペンハーゲンを拠点にヨーロッパ各地に出かけてコンサートホールや劇場を見て歩き、そしていろいろな音楽を聴いてきました。ドイツ・シュトッツガルトではカルロスの店に泊めてもらい、フランス・フォンテンブローのジャンゴフェスティバルではバンジョーリストそして、ギターリストでもある有田純弘さんと知り合いました。
インターネットがやっと普及し始めた頃で、あるメーリングリストと何人かのメールアドレスを持っていた親しい友人に「from copen」と題して、これらデンマークを中心としたヨーロッパの生活や文化の報告レポートをデンマークからの便りとして送りました。全部で150通ですので、約2.5日に1回は書いていたことになります。ようするに、今で言うブログです。
ちょうど10年経ちましたので、この150通に写真を付けながら整理し直して、もう一度HPにUPしようかなと今考えております。考えているだけで、10年前のコペンハーゲンの様子が蘇ってきて楽しそうです。でも、このブログもありますので、のんびりとやろうと思います。
写真のハープギターは東ドイツの1989 Gunter Penzel製です。これがデンマークで最初に買ったギターです。通勤途中にあった楽器屋さんのショーウィンドウにぶら下がっていて、いつも気になっていたものです。ハープギターも奥が深そうで、もう少し勉強してからHPにアップしたいと思います。
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Posted at 2008-03-02 05:52
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Posted at 2008-03-03 11:16
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