我が家のクラシックギター用踏み台である。
クラシックギターは座って弾く。フォークギターのようにストラップを付けて、立って弾いたりはしない。また、座わって演奏するときも、足を組んで弾くようなことは普通しない。
そこで必要になるのが、左足を乗せる踏み台である。踏み台を使って左足を高くすることによって、ギターが斜めに固定され、ネックが上がり、押さえやすくなるのである。
手前の踏み台は、我がドイツの友人カルロスが制作した踏み台である。高さが3段に調節できて(一般的にも3段)、そのバネにテレキャスター用のスプリングを使っている。シリアルナンバー009番である。ちなみに001番はフラメンコギターの大御所パコデルシアが持っている。デザインも良く、コンパクトに折りたためて(写真下)良いのだが、値段が高い。100ユーロである。私が買ったときは、ユーロがまだヨーロッパで流通してなく、1万円(何マルクか忘れた)くらいで買ったが、今買ってくれと言われても、買わないだろう。
さて、奥にあるのは、実は踏み台ではない。折り畳み正座椅子である。これは、先月行った博多の川端通商店街にある箪笥屋さんで購入した。すべて桐で出来ている。そして、ちゃんとコンパクトに折りたためる(写真下)。すばらしい。しかし、高さ調節はできなく、手前の踏み台の一番低い高さとほぼ同じである。惜しい。実に惜しい。
値段を聞いて驚いてはいけない。
なんと700円である。
悩んだ末、買ってしまった。それも旅の勢いで2つも。何回、商店街を往復したことか。いつも出かけるときは、無駄な安物買いはもうやめようと心に誓うのだが。
しかし、コンパクトにまとまり、良く出来ている。しかも安い。
箪笥屋さん、是非、もうちょっと背を高くして、ギター用踏み台を作ってください。クラシックギターを演奏する人口は多いので、絶対ヒットしますって! 確約はしませんが...
なお、箱を見ましたら、やはり、メイドインチャイナでした。でも、本当に良く出来ています。
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Posted at 2008-10-01 17:12
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Posted at 2008-10-02 17:40
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Posted at 2008-10-01 17:43
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