今日は、出光美術館に「陶磁の東西交流」展を見に行きました。芙蓉手の大皿に始まり、柿右衛門、そして、元禄を中心とした古伊万里という順番に各窯の写しが比較展示してありました。知人から明治以降のものもあると聞いていましたので、期待して行ったのですが、展示してあるものは18世紀まで。だまされたのかな?それとも、勘違いだったのでしょうか。
まあ、勉強になったから、良しとしましょう。
各窯の柿右衛門手を並べて見ると、素地の違いが良く判りますね。チャルシー窯のものが、いちばん柿右衛門の濁し手に近い印象を受けました。マイセン窯の白はきれい過ぎますね。
疑問に思ったことは、展示されていたセーブルの扁壺と大皿が、どちらもブルーを染付で描いていました。18世紀のセーブルの青は釉上彩でしょう。
本当に18世紀でしょうかね?
カタログを買って見たのですが、セーブルは2つとも裏のマークの写真はありませんでした。ちゃんと載せてもらいたいものです。
P.S. すみません。扁壺のマークはカタログに載っていました。漢字6文字です。また、大皿も1984年に出光で行われた東西交流展のカタログに載っているそうで、漢字4文字だそうです。
ということは、この2つがセーブルだいう根拠はなんでしょうかね?
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Posted at 2008-11-23 07:41
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Posted at 2008-11-24 04:36
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Posted at 2008-11-23 18:31
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