雪は雨に変わりましたね。明日はそれほど積もらないかな。
さて、まずは、オランダのユトレヒトにあるシュレーダー邸(Schroder House)。設計者はヘリット・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld)。1924年に未亡人シュレーダー夫人と3人の子供たちのために設計されて建てられた邸宅である。数少ない世界遺産に登録(2000年)されている個人住宅である。2階内部は忍者屋敷のごとく、間仕切壁が動き、昼間はワンルーム、夜は4つの個室に分割される。内部空間は撮影禁止だったので、残念だが載せられない。当時は、隣に写っているような重圧なレンガ造りの家がほとんどであった中で、コンクリートとガラスを多用して、軽やかな空間を演出する小住宅を造った。しかし、当時の人々にはまったく受け入れられなく、子供たちはからかわれて恥ずかしい思いをしたようである。リートフェルトはもともと家具職人であり、家具職人としては「Red & Blue Chair」が有名である。
ずっと見てみたいと思っていたので、念願が叶いうれしかったが、やはり、写真やビデオなどで見ていたより小さく、内部空間も狭かった。しかし、ガイドの人が間仕切り壁をたたんでしまって4つに区切られていた空間がひとつになったときは、やはり広く感じ、リートフェルトの偉大さを感じた。外から、窓を開けて締めるところを動画で撮影したので、時間がとれたらアップします。
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Posted at 2010-03-09 06:37
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Posted at 2010-03-10 13:02
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Posted at 2010-03-09 07:07
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Posted at 2010-03-10 13:05
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