クリスタルグレイズ(結晶釉)
Nov
27
帰宅して調べた結果、おそらく制作年代は1918-19年で、作家がCarl Frederik Ludvigsen、ロイヤルコペンハーゲンのユニカであった。高さは10.5cmと小さいが、グレイの縦ラインに錆色の結晶がとても美しい。昨晩は、この作家のサインを調べているうちに、ロイヤルコペンハーゲンのクリスタルグレイズ(結晶釉)に関することがなんとなく少し判ってきて、ひとつ仮説をたてることができた。ほとんどの資料がドイツ語なので、もっと深く読みこまなければならないが、面白くなってきたので、すこし検証していこうかなと思っている。
うまくまとまれば、また近代陶磁に論文を投稿しようかな。そして、来年コレクション展も予定しているので、青磁釉のクリスタルグレイズとともにこれも展示したいと思っている。
出会いは思いもしないところから突然やってくるものである。本当に!
Posted at 2010-11-27 19:24
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Posted at 2010-11-28 15:50
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