一昨日、アップする予定でしたが、ネット環境が悪く、アップできませんでした。ということで、とりあえず、アンコール・ワットへ行ってきました。また、昨日、日の出を見に再度アンコール・ワットへ行ってきました。これは帰国後アップする予定です。と言うことで、本日、帰国する予定です。
カンボジアはシュムリアップに来ています。ちょうど、シュムリアップ川で第8回リバーフェスティバルが行われていて、なんと、大型影絵芝居「スバエグ・トム」を見ることができました。小型影絵芝居「スバエグ・トーイ」はレストランなどで行われていますが、トムの方はなかなか見ることができません。とてもラッキーでした。今週は、お水取りといい、なかなか見ることができないものを見れて幸せです。なお、カンボジアは時差が2時間あります。さて、明日も早いので寝ます。
タイのゴングです。鉄製です。結構いろいろな寺院にあり、大きいものですと直径3mあります。日本の梵鐘の代わりに用いられるようです。もちろんタイにも梵鐘はあります。今回はこのゴングの調査がメインで、8個ほど計測してきました。
アユタヤ遺跡にはレリーフはほとんど残っていませんでしたが、国立博物館で楽器を演奏する女性たちのレリーフを見つけました。弦楽器、小さいシンバル、そして笛です。8から9世紀のものです。インドネシア・ジャワ島にあるボロブドゥール遺跡と同じ時代ですね。この時代にはやはりゴングはまだなかったのかもしれません。
昨日はタクシーをチャーターして日帰りでアユタヤまで行ってきました。5つの寺院遺跡を回りましたが、とにかく暑い。日差しが強く、帽子ではだめで、ずっと日傘をさしていました。しかし、どの遺跡も1767年のビルマ軍侵攻で、ほとんど破壊され、廃墟ですね。カンボジアのアンコール遺跡の方がよく残っています。
昨日は、国立博物館に午前中から行き、閉館まで見学しました。いろいろと得るものがありました。その後、広場でセレモニーがあり、タイの伝統音楽と舞踊を見ることができました。ラッキーでした。写真は帰りがけに見た夜景です。とてもきれいでした。