東の空からにょきっと..
2分後、真ん丸!
夕方の東の空から顔を出したお月様。今日は15.1 齢、満月です。
今週は、卒業研究および卒業設計の発表会あり、そして、大学入試がありと、なかなか忙しかったです。ということで、この週末はのんびりとしたいのですが、採点と原稿をひとつ書かなくてはならなく、なかなか休めません。でも、富善製の御椀は、先ほどHPにアップしました。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_tomizen.html
今日はきれいに晴れました。午後は寒かったですね。横浜では、雪が降ったようです。
ロイヤルコペンハーゲンの絵皿に見えるが、実はビング&グレンダールである。時代は1902年から1914年で、直径20㎝。当初、この皿を購入する気はなかった。が、サインがSHであり、Sの書き方がロイヤル・コペンハーゲンの絵付作家、スベン・ハンマースホイのSとそっくりであった。スベン・ハンマースホイはデンマークの有名な画家、ヴィルヘルム・ハーマンスホイの弟である。ただし、スベン・ハンマースホイが描く絵はどれも抽象的で、このような具象的な絵は今まで見たことがない。また、文献によれば、ハンマースホイがビング&グレンダールで働いていたのは1898年から1900年とされている。しかし、カール・モータンセンだって、ロイヤルコペンハーゲンとビング&グレンダールを行き来していたし、別に、1900年以降、ハンマースホイがB&Gで描いていても不思議ではない。さらに、右上の空間の取り方などを見ているとなんとなく、ハンマースホイが描いたのではないかと思うようになり、結局、購入してしまった。まあ、違うかもしれないけど..
毎年咲いているベランダのマーガレットが一輪咲きました。
ローゼンタールの「釉下彩鯉睡蓮文中皿」である。時代は1907-8年。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rosenthal_plate_carp.html
ロイヤル・コペンハーゲンのユリウスがローゼンタールに招かれるのが1909年なので、おそらく、ユリウスがローゼンタールに招聘される前に作られた釉下彩作品だと思われる。やはり、色の濃淡および発色の感じが、ロイヤル・コペンハーゲンとは異なる。ローゼンタールの釉下彩のお皿はいくつか持っているが、ユリウス以前に作られたものは持っていないので、まあ、資料的な価値があるかなと思い購入した。
もう一個、左と同じ茶碗を購入しました。
青、赤、そして、緑(線描きですが)3色の釉下彩です。
「製」の書き方が、「源六製」と似ています。
東京ドームで行われているテーブルウェア・フェスティバル2017へ行ってきました。今年はなんと特別企画「Lifestyle ~北欧DESIGN~」が行われており、アラビアやロールストランドなど14社の北欧メーカーが出展していました。すばらしい!
お客さんもたくさん入っていました。これで、もっと北欧の陶磁器の人気がでれば良いのですが..
で、今回の戦利品は和物で、富善製の御茶碗。時代は明治から大正期かな。富永源六のサインと似ているので、嬉野だと思います。悩みましたが、1個500円でしたので、3個購入しました。まあ、今の御茶碗が割れたら使おうかな..
B&Gのトリカブト文吊り花瓶である。ある西洋アンティークショップで購入した。10年以上前の東京プリンスなどで売られていた金額の半分以下だったので、衝動買いしてしまった。まあ、吊り紐も付けてくれたし..
カンボジアで買ってきた「Cambodian Dance」である。踊りの本であるが、楽器も紹介されている。ちょうど、帰りプノンペンの空港で少し時間があったので、購入した。ラッキーにも1割引きであった。ゆっくり読みたいと思う。
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