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第2章:他人の促し・決断によって、私の人生が作られた

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あの転勤がなければ、この景色と... あの転勤がなければ、この景色とも出会わなかったはず。2019年、カンボジア・プレアヴィヒア遺跡にて。
前回の続編として、
私自身がどんな大人になったのかを、ご紹介しますね。

小学校では、学芸会で主役に推薦されるも、全力で断る…
中学校では、試合で失敗しないように、部活が終わってからも一人練習するも、かっこつけ・ええかっこしいと揶揄されるなど、歪んだ学生生活を送る…

高校受験に失敗、親が私立高校と掛け合ってくれて、4次募集で拾ってもらった高校生活…
高校の担任の勧めで、推薦による大学進学を決意。1校だけ受けた北海道の大学が推薦合格し、無難に4年間を過ごして札幌で就職。
入社式の夕方、役員による「気に入った!本社に来い!」という、まさかの転勤。

人生の転機には、他人による促し・決断が関与していました。
断るのも面倒だ…どうせ●●だ…など、色んな感情があったことが思い出されます。

結果的に、絶対住みたくない!と言い続けていた東京に住み、
結果的に、会社の第一線の部署に配属となり、
結果的に、自分が関わった商品が店頭に並び誰かの役に立つ、そんな幸せに出会いました。

また、東京だからこど、大好きな音楽に間近で触れることができ、六本木のライブハウスに通う日々。
また、第一線の部署だからこそ、全国各地に出張できました。大阪・福岡などの全国の名店を味わい、舌が肥えました(笑)
妻とも、この会社で出会いました。


ここで言えることは、
東京に転勤しなかったとしたならば、大学に進学しなければ、高校受験に失敗しなければ、
妻・娘と出会うことはなかったということ。
また、大好きな音楽とも出会わず、旅の喜び、食の喜びを、得ることがなかったかもしれない…ということ。


他人が促した、他人が決めた人生ではあったけれど、
知らない街、知らない人、知らない体験、ここに一歩踏み出すことで、新たな何かに出会えたということ。


未体験ゾーンは、可能性の宝庫である!
私は、心からそう感じるのです♪


可能性の宝庫だと気づいたのは、2011年のことでした。


どのようなきっかけで、可能性の宝庫に行きついたのか?
どのように、可能性の宝庫に至る直前、どのような状態だったのか?
この辺りを、次回はお伝えしますね。


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第1章:これまでの体験の積み重ねから、人生は作られる

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人生の転機とも言える「3塁盗塁... 人生の転機とも言える「3塁盗塁失敗事件」
前回の続編として、
そもそも、私自身がどんな人間だったのか、幼少期を振り返ってみましょう。

夫婦、その両親、そして祖母という5人家族。
その夫婦に、待望の子供が授かりました。
病院の先生から「生まれるのは女の子っぽいね」と聞かされた夫婦は、
どのような名前にするか悩み考え、複数の名前を準備していました。

ところが、生まれたのは男の子…

名前、どうしようか…と悩んでも決まらず、
夫の頭文字をとって、名を「良」と名付けました。

それが、私「小岩良」です。

その後、弟、妹、妹と兄弟が増え、9人家族となりました。
農家であり、大人数で生活していくには、お金の苦労が常にあったと記憶します。
共働き家庭でしたので、祖祖母が私を育ててくれました。
たくさんの家族から、愛をたくさん受け取って育ったと感じます。


そのころの自分を振り返ると、
お金に苦労しているので、欲しい物を我慢する…
弟や妹を優先して、自分は我慢する…
言いたいことを飲み込んでいた、そんな幼少期でした。



そんな中、その後の私の人生を決定づける事件が起こります。


その事件とは「3塁盗塁失敗事件」

9才、野球の練習試合。
1アウト、ランナー2塁。
2塁ベースにいるのは、この私。


ピッチャー、キャッチャー、3塁手を見回した私は、
「3塁行ける!」そう確信しました。

監督・コーチの指示がないにも関わらず、自分を信じて3塁へ猛ダッシュ。
結果は、盗塁失敗。


その結果、ツーアウト、ランナーなしに…
監督は鬼のような形相で、次のアウトまで罵声は鎮まることがありませんでした。


そこで、小岩少年は学んだわけです。

「そうか、自分がいける!と確信したことは、うまくいかないのだ」と。
「チャレンジすることは、よくないことなのだ」と。


うまくいくことはないから、行動してはいけない。
体験からこのように学び、9才でチャレンジすることを辞めてしまったのです。


そのころの私の前提・価値観・判断基準はこう。
・お金はないものだ。
・思ったことを軽々しく口にしてはいけない、我慢しなければならない。
・自分の名前は適当につけられたものだ。だから自分は愛されていない。
・頭に浮かんだことは、成功するものではないから、行動してはいけない。
・目立つことをすると怒られるから、人前にでるような行動をしてはいけない。


生まれたときは、みな同じ赤ちゃんだったはずなのに、
私が積み重ねた体験は、自身を歪ませるほどの悪影響を及ぼしてしまっていました。

これらが、大人になってどのような影響を生み出したのか。
この辺りを、次回はお伝えしますね。


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#コーチ #コーチ探せる #人生の転機 #小岩良

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第0章:人生の転機は、今この瞬間かもしれない

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2014/3 聖路加国際メディ... 2014/3 聖路加国際メディカルセンター理事長「日野原重明」さんと。
100歳から、Fecebookをはじめ、101歳から、Youtubeをはじめた。
60代、70代なんか、ひよっこだよ(笑)
彼は、目の前で、そう笑っていました。

その彼は、1時間近く立ちっぱなしで講演を終えたばかりの、一人の男性でした。
よど号ハイジャック事件に遭遇し、地下鉄サリン事件で聖路加病院の陣頭指揮をとった、聖路加国際病院の名誉院長。

日野原重明さん、102歳。その人であった。
細く頼りなく見えた腕による握手は、とても力強いものでした。

100歳から始められることがあるならば、私も今から始められることがあるかもしれない。
そう思わされた2014年3月、東北福祉大学における講演会であった。


思い返すと、
入社した時期に熱く語っていたことを、見失った30代。
全てがつまらなく、投げ出してしまった人生を過ごしていました。

携わった商品が、店頭に並ぶ。日常の生活で、誰かの役に立つ。
携わった企画を通じて、全国のお店で新たな映画や音楽に出会い、誰かの人生が豊かになる。
そんな喜びさえ忘れていました。

そんな頃にやってきた人生最大の転機は、この講演会の何年か前でした。
そして、その時気づいた「本当の自分の気持ち」

「本当は、こんなことをやってみたかった…」
「本当は、この人と会ってみたかった…」

一言で言うと、
「人生において、やり残していることがある」ということ。

ここに気づいてから、私の人生は大きく変わりました。


3人以上の前で話すのが苦手だった私が、講師として活動する。
雇われる無難で安全な生活を捨てて、独立・会社経営の道へ転じる。
ギネス記録を達成する一員となる、コンテストで優勝する、時代劇や刑事ドラマに出演する。

人の顔色を気にして選択するのではなく、自分が選びたいものを選ぶ。
あの人はこう思うかも?ではなく、自分が心地よいもの・自分が実現したいものを選ぶ。
そんな選択から始まりました。

その結果、あの頃の自分から、
想像可能な未来と、想像を超える未来が待っていました。
「漠然とやってきた未来」ではなく「自分で切り開いた未来」が待っていました。

時系列で、自分の転機を振り返りつつ、
悩み苦しんでいる誰かが、人生を好転させるヒントがお伝えできたら嬉しいです。


では次回は、そもそも生まれてから、どのように自我が形成されたのか。
また、幼少期における人生の転機がどのようなものであったか。
この辺りを、お伝えしますね。


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