Mar
4,
2012
山でのアクシデント
低山ですが、幾つかのトレッキングレポートでは道迷いの報告があり。
そのための準備を入念にします。
地形図は勿論、一番詳細と思われるレポートを印刷、コンパス、GPS
携帯電話(予備電池)、ツエルト(非常テント)、食料など。
以下、写真をご覧ください。
Pは駐車した地点。
2:で林道に出くわす、それも新しい
やむなく林道歩き、途中で目標の山のランドマーク反射板を確認
コンパスで方位設定するが、林道は離れていく・・・・
途中で稜線に登るコースがあったが、さらに林道を進み
1:が終点
3:は急登で獣道
4:524mの偽標識、実は506m
無事頂上を踏み、帰路は踏み跡のしっかりした
西方のルートへ
5:ところがここで、これまた新たな林道が出現、登山道は
消失。
6:分岐と思し箇所を見つけるが、雨に加え急斜面、Blogでは
道に迷ったとのレポートがあり、林道に逆戻り。
7:延々林道を歩くと分岐に
8:さらに歩くと、今度は林道は消滅
踏み跡を見つける、ここが探していた9:の道の分岐点
ここまでくれば後は南下してR418を目指す。
途中の道は倒木がいっぱい。
10:橋も朽ちていて危険
総括:
林道の出現は想定外、初めての経験
林道は従来の登山道を見事に寸断してくれる。
踏み跡は、連続しているからトレース出来るが、削り取られ
土砂が盛られたら、まったく先はわからない、探す事も
困難、生息野獣の困惑を体感。
低山での道迷いは安易に考え行動しがちだが、登山届も
なし、携帯電話もキャリアによってはあやういなど、危険度
は同じ。
地形図、コンパス、当然読図の訓練は必須。
昨日は雨も降り出し、気温は2℃、読図を間違えば遭難の
恐れもあった。
今回も周到な準備があったので、回り道は覚悟で林道を
下山、不安は無かったが、新しい林道に振り回され、しっくり
来ない山行きでした。
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