Jun
22,
2012
地形図の読み方その2
(3)は「カタクリルート」
(4)は「大脇ルート」
3つのルート上にある、等高線のピッチをみると「氷場」がピッチの詰まっている
個所が多く、次に「カタクリ」、「大脇」となります。
実踏すれば、この差が体感できます。
つまり、地形図が読めれば、未踏のルートでもおおよその察しが付くわけです。
さらに詳細な部分を説明します(3)の位置は「小天神」です、東屋から西に向かうと
緩やかな登りがあり、その後少し下りますが、その状態も等高線が閉じた部分、
これをピークと呼びますが、これを通過していることで納得出来ます。
(2)は岩の記号があり、ここが「馬の背」です、標高は200m。
(1)は展望台、岩の記号はありませんが、北側が急峻な崖であることが等高線で
読み取れます。
展望台をから道は南、そして西に向かい、Tの分岐で更に登りますが、この分岐
点では西のキレットに向かう道があり、それはゆるやかに下ったいることが、
等高線から読みとれます。更にはこの西に行く途中に「滝場ルート」に下る
道がありますが、これも等高線から沢筋を降りるルートであることが読み取れます。
(4)は沢筋を登り、沢が詰まった所から北斜面をジグザクで登るルートです。
この沢を渡り、少し急登を登ると、岩のマークのある「パノラマ」に出ます。
このように実踏経験を地形図で眺めると理解が深まります・・・・・
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