Jun
30,
2012
やはり手強かった三方崩山
AM3:30起床で、三方崩山に
7:45登攀開始、最初からザレ場の急登、尾根に出たかと思ったら
北面トラバース、やっとジブザグで稜線に上がり、視界のブナの林を・・・
ところが程なく急登、それも稜線をひたすら登る。
やっとの思いで、ナイフリッジの稜線。
ここからまた登り、足場も良くない、鎖やロープがあるも、なにせ足元が
良くない。
足場の悪い2つの小ピークを越え、超ヤセ尾根、さらにガレた危険箇所を
通過すると、今度は踏み跡と草の根のみが雪庇の様に残存している
超ナイフリッジ、北面は完全なカール。踏み跡の土は下側空洞、北に
滑落すれば絶対絶命、南面もカールしているが、こちらのほうが生存率は
高そう。慎重、かつ慎重に移動。
※8mm以上のザイルを持っていれば、4人いるのでザイルを出すべき場所
程なくピーク、昼食時に猛烈な昆虫群(ハエ・その他諸々)の襲来。
13時頃に下山開始。
往路、やや呼吸が乱れて「オヤ」と思っていた不安が現実に。
私の足が痙攣! ちょっと登りが来るとたちまち痙攣、過去にない経験
登りの強度はそれほどでもないが、やはり先週、先々週のハードスケジュール
の睡眠不足が災い、過去に経験の無い、強烈な障害(涙)
苦痛をこらえて下山するも、痙攣は下肢の全部に・・・・・
メンバーに迷惑を承知で、下山速度を落としたが、随所で激痛。
さらに厄介なのは、このため休息すると、先ほどの昆虫群の猛攻撃!
このため「いちごちゃん」は「お岩さん」状態(マジです)、瞼が開かず今日は
Blogは書けない、明日も仕事は無理かもとのこと。
若いもう一名も「オイワサン」
※彼は美貌とはやや無縁なので彼女とは同列には出来ませんが
私は、下山を強行したため、下肢随所で多分筋肉損傷(歩行は問題無し)、腕
顔は虫刺されで赤く腫れ上がっています、耳も痒く熱く、大きくなっています。
高度があるのに山中昆虫、全山で数千億いるかと思うほどでした・・・・・
山は勿論、昆虫の猛攻で散々でした・・・・・
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