中国生産現場の現実

中国生産現場の現実
中国生産現場の現実
写真はLANケーブル(300m巻)を出荷する際に巻きつけるリールです。
真ん中で真っ二つに割れています、これは運送時に「投げる」からです。
現場を見ているので断言できますが、彼らの荷扱は実にひどい、投げる・落とす
これが普通です。
問題は、それを「仕方がない」と看過する事です。
この事故でLANケーブルはケースから引き出しが出来なくなります。
当然、不良返品ですが、それだけではありません。
工事の段取りが狂う、時間ロスが半端なく出ます。
LANケーブルを5本束ねて一気に長距離を引くことは普通にやります。
つまり、LANケーブルの長尺(300m)箱を5箱並べ、引き出します。

この時、途中で一箱でもSTOPがかかったら、最初からやり直しです。
引き戻したケーブルがどんな状態かわかりますか?
工事はこの段階で大騒ぎになります。

作業員が「投げた・落下した」その一箱でこの状態になります。
工事担当者は金輪際、このメーカーのケーブルを使わいし、この事を
工事仲間に情報として流します。
材料支給なら元請けに、あのケーブルはやめてくれと言います。

LANケーブルの不具合はとても大きく信用に関わるのです。

現場はこんな事は、おそらく想像していないでしょう。
ただ、クレームが度重なるので、それでは「リール」を止めようになります。
損傷していなければリールは引き出しには、とても良いのですが、そこまでは
考えません。クレーム対応だけを考えるのです。

ところが、リール方式でなければ、逆相巻での収納となりますが、これは細く
しなやかなケーブルが条件となります。
二番目の写真のように細いパイプでは引出が出来ません。

こんなおバカな事がいつまでも続くのが現実です・・・・


わかお かずまさ
VegaSystems


#LAN_PRO
#kuma

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話がちょっと違うかもですが・・・
アメリカのShippingもそんな感じです。
大学に通っているとき、FedExがたくさんの荷物を届けていました。
箱には大きく「割れ物注意」のステッカーが貼ってありましたが、荷台から地面に、
ぽーいっと出していました・・・
そんな感じなんだろうなーとは思ってはいましたが、さすがに目の当たりにすると、
いやいやステッカーの意味?!と呆れました。
SNSでもよくAmazon、FedEx、UPS、USPSなどの郵送会社の扱い方の違いみたいな投稿がたくさんあって、
興味深いなと思う反面、大迷惑している人が大勢いるんだろうな・・・と思います。
自分も「割れ物」をネットで注文する時は、壊れて届くだろうな。とたかをくくってます(ー_ー)
Posted at 2021-04-12 16:41

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そうなんですね・・・・ 重量物はその自重で周囲の物を破損しますね。
内部のクッションを増やせはその経費がかさむし・・・・
Posted at 2021-04-12 17:59

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