真ん中で真っ二つに割れています、これは運送時に「投げる」からです。
現場を見ているので断言できますが、彼らの荷扱は実にひどい、投げる・落とす
これが普通です。
問題は、それを「仕方がない」と看過する事です。
この事故でLANケーブルはケースから引き出しが出来なくなります。
当然、不良返品ですが、それだけではありません。
工事の段取りが狂う、時間ロスが半端なく出ます。
LANケーブルを5本束ねて一気に長距離を引くことは普通にやります。
つまり、LANケーブルの長尺(300m)箱を5箱並べ、引き出します。
この時、途中で一箱でもSTOPがかかったら、最初からやり直しです。
引き戻したケーブルがどんな状態かわかりますか?
工事はこの段階で大騒ぎになります。
作業員が「投げた・落下した」その一箱でこの状態になります。
工事担当者は金輪際、このメーカーのケーブルを使わいし、この事を
工事仲間に情報として流します。
材料支給なら元請けに、あのケーブルはやめてくれと言います。
LANケーブルの不具合はとても大きく信用に関わるのです。
現場はこんな事は、おそらく想像していないでしょう。
ただ、クレームが度重なるので、それでは「リール」を止めようになります。
損傷していなければリールは引き出しには、とても良いのですが、そこまでは
考えません。クレーム対応だけを考えるのです。
ところが、リール方式でなければ、逆相巻での収納となりますが、これは細く
しなやかなケーブルが条件となります。
二番目の写真のように細いパイプでは引出が出来ません。
こんなおバカな事がいつまでも続くのが現実です・・・・
わかお かずまさ
VegaSystems
#LAN_PRO
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