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くまごろうのひとりごと

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鯛のお造り

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鯛のお造り
わがやは何かにつけて家族みんなで集まって食事をすることが多い。11月1日にはわがやでディナーパーティー、9日には孫娘のバースディパーティで長男宅に集合、そして13日には行きつけのマーサーアイランドの日本料理屋はるこで鯛のお造りを囲んでのパーティーがあった。

実はしばらく前にはるこに行った際、オーナーと鯛がおいしいという話で盛り上がり、それならということで東京の魚河岸より1匹入れてもらった。洋子さんと二人でいただいたが、これが美味で鯛の好きな息子や娘たちにもご馳走してやりたい、という話からこのパーティーとなった。

鯛は両面ともお造りにしてもらい、一家揃っておいしいさかなを賞味した。皮は湯引きして大根おろしを添えて出してくれたが、酒呑みにはたまらない肴だ。頭と骨は持ち帰り、後日潮汁にするつもりだ。予想外だったのは孫息子で、日頃はハンバーガーやピザが大好きなのに鯛がとても気に入ったようだ。もっとも寿司も好きなのでやはり血筋だろうか。

それにしても便利な世の中だ。前もって依頼しておけば、鯛のおつくりがシアトルでも食べられるのはありがたい。

寿司など日本の食文化の海外進出によりまぐろは値上がりし規制も強化される傾向があり、いずれ中国で大量消費されて中トロなどはわれわれには縁遠くなってしまう恐れがある。おなじようなことが鯛について起こらないように、この魚がおいしいということは日本人だけの秘密にしておいた方が良いかもしれない。もっとも中国人は鯛を下等魚として扱うとか、また鯛のような淡白な味は外国人の好みとは異なるとも思えるのでそれほど心配する必要はないかもしれない。
#グルメ #バー #レストラン

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2010-11-16 00:07

南洋で間違いなく鯛と思える魚を、自分でさばいて食べてみましたが、鮮度がよくても肉が柔らかで、今一つの味でした。

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くまごろう
Commented by くまごろう
Posted at 2010-11-16 20:25

鯛は食感が大切ですから、柔らかすぎると今ひとつですね。この鯛はうっすらとした甘み、舌ざわり、噛み応えのすべてで申し分のないマダイでした。

オーストラリアなどで獲れるゴウシュウマダイは日本近海の鯛と遺伝子的に同一で、外観や味の点では見分けが付かないとWikipediaは申していますが、KUMAさんの食されたのはそれとは違ったのでしょうか。

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エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2010-11-22 08:10

カリフォルニアでは、年末に日系スーパーに地元の漁師さんが、釣ってきた鯛のお頭付きが出ていたことがあります。
でも一回だけでした。

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くまごろう
Commented by くまごろう
Posted at 2010-11-22 18:19

宇和島屋では毎年12月になるとニュージーランドの鯛を売り出します。でもこれは刺身グレードではありません。

わがやでは必ず2匹の鯛の塩焼きがお正月の食卓を飾ります。食べ残した部分は息子と娘が持ち帰ります。

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